常位胎盤早期剥離 とは様々な誘引によって胎盤が子宮からはがれてしまう状態です。産科救急疾患であり、胎児だけでなく母体にまで危険が及びます。最悪の場合、胎児死亡や母体死亡を招く疾患ですので、異常を感じたら早急に処置する必要があります。
妊婦のおたふく風邪に関する注意点
予防できるならば予防したい感染症。おたふく風邪は小児期に感染する流行性耳下腺炎ですが、ウィルスに対する抗体をもっていない人であれば、大人になっても感染します。特に 妊婦 の方は、 おたふく風邪 に限らずすべての感染症に対し大変敏感になっています。
おたふく風邪に感染し発症した場合、胎児には影響があるのか。薬は服用できるのか。予防できるのか。不明な点が多いですので、これらについてまとめてみました。
羊水の役割と羊水過少が及ぼす影響について(後編)
「羊水の役割と羊水過少が及ぼす影響について(前編)」では、羊水の役割や羊水過少となる原因についてご紹介しました。
後編では、 羊水過少 がもたらす胎児への影響や治療法をご紹介します。
羊水の役割と羊水過少が及ぼす影響について(前編)
お腹の中の赤ちゃんを取り囲んでいる羊水にはいくつかの重要な役割があり、赤ちゃんの成長には必要不可欠なものです。
まずはその羊水の役割を理解し、羊水が通常よりも少なくなっている 羊水過少 が赤ちゃんに与える影響についてご紹介します。
早産を防ごう
妊婦さんが最も心配している事は「流産」と「早産」だそうです。妊娠発覚から出産まで無事に進めると良いですが出産までの10カ月は色々あるものです。
今回は 早産 について詳しく説明します。