毎年冬場に流行する インフルエンザ は、免疫力が低下している 妊婦 にとって、とても怖い存在です。妊娠週数が進んでいるほど、重症化しやすい傾向があるので予防対策は必須です。
妊婦だから予防接種や、薬の服用はできないのでしょうか?もし、かかってしまったら胎児に影響はあるのでしょうか?
毎年冬場に流行する インフルエンザ は、免疫力が低下している 妊婦 にとって、とても怖い存在です。妊娠週数が進んでいるほど、重症化しやすい傾向があるので予防対策は必須です。
妊婦だから予防接種や、薬の服用はできないのでしょうか?もし、かかってしまったら胎児に影響はあるのでしょうか?
羊水検査 は出生前にお腹の赤ちゃんに染色体の異常がないかどうかを調べる検査です。検査は希望する妊婦はだれでも受けることができますが、病院が積極的に薦めることはありません。
それは、染色体の異常があった場合、出産するのか?しないのか?非常に困難な選択を迫られることになるからです。健康保険も適応外なので、 費用 も責任も全て自己負担で受けなければいけません。
切迫流産は、着床から妊娠21週までの間で流産しそうな危険な状態を指し、妊娠の約15%の割合でおこっています。切迫流産になったからといって、必ず早産になるわけではなく、超音波検査で赤ちゃんの心拍が確認されたら妊娠を継続できる可能性があります。
出血やお腹の張りの程度によっては、 入院 しなければならない場合もありますので、自己判断しないで、すぐに医師に相談しましょう。尚、22週以降にこのような状態になると 切迫早産 と呼ばれます。
子宮頚管とは子宮と膣を結ぶ管のことで、赤ちゃんの産道となる部分です。通常の子宮頚管は閉じた状態で、おなかの赤ちゃんが外に出ないようにする役割をしていますが、臨月に入ると次第に管の長さが短く縮み、上下の口が開いてきます。
管の口が完全に開いた状態になるといよいよ赤ちゃんが生まれてきます。しかしこの子宮頚管の長さが、もともと短かったり、臨月でもないのに口が開いてくると切迫早産の可能性があり、絶対安静や薬の投与で出産をできるだけ遅らせる治療が必要となります。
このように 子宮頸管 の長さと 切迫早産 には密接な関係がありますので、定期健診では必ず確認がおこなわれます。
切迫早産は早産する一歩手前の危険な状態ですが、適切な対応をすれば妊娠を継続させることができる状態でもあります。早産で生まれた赤ちゃんは身体の機能も抵抗力も未熟なので、せっかく生まれても死亡する確率が高く、脳や視力に障害が残る可能性があります。
そのため1日でも長くお母さんのおなかの中にいて成長しなければいけません。 切迫早産 の症状の 原因 を知り、負担をかけないような生活スタイルを考えてみましょう。