厚生労働省のHPを見ると「分娩件数は減少である一方、帝王切開手術の割合は増加」とあります。他のデータによると近年では妊婦さんの5人に1人が帝王切開による出産をしているという情報も。医療技術の進歩で赤ちゃんとママにとって、より安全な出産方法の選択肢が増えたということではないでしょうか。
帝王切開も経膣分娩(子宮から膣を通って生まれるお産)も無事に赤ちゃんを産む手段、どちらも極端に怖がる必要はありません。
帝王切開は「切開」という言葉が少し怖い印象ですよね。お腹を切って赤ちゃんを取り出す…なかなか想像しづらいかもしれません。
帝王切開 とは、子宮を切開して赤ちゃんを取り出す出産方法です。なんらかの理由で経膣分娩が難しいと判断された場合や、母子を危険から守る場合に行われます。でも、これはどの妊婦さんにも可能性があることです。