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生理前に増える体重、原因と増加を防ぐには?

keir

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seirimae taijuu fueru

生理前になると体重が増えることに多くの女性が悩まされています。実際に、生理前から生理中は「溜め込む時期」といわれ体重が増えやすく、逆に生理後は「痩せ期」といわれて痩せやすい時期です。

生理前 に 体重 が 増える 原因と増加を防ぐにはどのような方法があるのかをご紹介していきます。


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生理前に増える体重、原因と体重増加を防ぐには?


- 目次 -

  • 体重が1~3kg増えるのは体内の水分が原因
  • 女性ホルモンや自律神経の影響で食欲が増える
  • 生理前に体重が増えるのを防ぐには?
  • 生理後に増えた体重を減らす方法は?
  • 自分の身長にあったBMIを知る

体重が1~3kg増えるのは体内の水分が原因

生理前に体重が増えるのは〝食べすぎ〟と思いがちですが、ホルモンの関係で体内の水分量が増えることも原因のひとつです。

ちなみにこの時期は体内の水分量が2,000ml増えるといわれています。この時期に1~3㎏体重が増えるのは当然といえます。「水分が増えただけ」と気にしないようにしましょう。


女性ホルモンや自律神経の影響で食欲が増える

生理前になると、「プロゲステロン」という女性ホルモンの分泌が増加します。このホルモンはからだに水分や栄養を蓄えようとする働きがあるため、むくみをともない体重が増えるのです。

また、「プロゲステロン」は血糖値を上昇させます。血糖値が上昇するとそれを下げようとしてインスリンというホルモンが分泌されます。そのインスリンが血糖値を下げるために空腹感が増し、その結果食欲が増し、体重が増えてしまうということになります。

また、生理前になると普段は気にならないことでも、イライラしたりストレスがたまる人が多くいます。これは自律神経が乱れ、感情のコントロールができにくい状態になるからです。

ストレスを感じると甘いものを食べたくなりますが、これは脳がストレスで疲れ、糖分を欲しがるからです。結果として異常に糖分をとり、体重が増えるのです。食欲が増しても「生理前だから」と気にしないようにして、ストレスをためすぎないようにしましょう。


生理前に体重が増えるのを防ぐには?

日常の食事や運動で、生理前に体重が増えるのを防ぐ方法があります。

食事では、血糖値が下がり空腹感が増す前に少量で少しずつ食べるのもひとつの方法です。朝食、昼食、夜食の3回に間食を2回プラスして1日5回にわけて食べることで血糖値の変動を小さく抑えることができます。

玄米やさつまいも等も血糖値が維持し満腹感も続きます。また、食物繊維を多く含む野菜や海藻を積極的にとることで、腸内からからだへの吸収が抑えられ便秘解消にもなります。

ジョギングやサイクリングなどの運動をすると新陳代謝もよくなります。サイクリングは手軽で消費カロリーも多く効果的です。体調がよくないときや気持ちが落ち込んでいるときは、過度な運動はかえってストレスになることもあります。

そのようなときにはムリをしないで散歩や軽いストレッチをしましょう。気分転換やストレス解消にもなります。入浴時には半身浴をするのも余分な水分を排出し効果的です。


生理後に増えた体重を減らす方法は?

生理後は「痩せ期」といわれ、生理の周期の中でもっとも痩せやすい時期です。

生理前後に体重を計ると3~4㎏以上増え、体重が戻らない場合は、生理前の食べ過ぎや便秘が解消されていない等が原因の可能性があります。この「痩せ期」に積極的に運動をし、食事制限や食事の仕方を工夫し体重を戻しましょう。

食事は良質なタンパク質、鉄分、食物繊維を積極的にとりましょう。

良質なタンパク質は、筋肉をつくるもとになり基礎代謝アップに欠かせません。食材としては、低脂肪で高タンパクな鶏のささみ、豚のヒレ肉、大豆などがおすすめです。

鉄分は生理中の経血によって流失します。すると血液中の赤血球がヘリ細胞の活性が下がり代謝が低下します。そこで代謝の回復に鉄分が必要になります。レバーやほうれん草などに含まれています。

食物繊維は糖質や脂質の吸収を抑える効果があります。これによりからだの中に脂肪を溜め込みにくくなります。ごぼうやアボカドなどの野菜や海藻がおすすめです。また、よく噛んで食べることも満腹中枢が刺激され食べ過ぎを防ぎます。

生理後1週間は基礎代謝が上がり脂肪燃焼効率がアップするので、運動をすることはダイエットチャンスです。効率的な脂肪燃焼には、ウォーキングや踏み台昇降運動のような有酸素運動、スクワットや腹筋のような筋トレがあります。


自分の身長にあったBMIを知る

最近では、痩せすぎているのは生理不順や病気の原因になる可能性もあるといわれています。自分の身長にあった体重を知るひとつの指針として、BMIという指数があります。

BMIの計算方法は『体重÷(身長×身長)』で、18.5未満がやせ気味、18.6~24が標準、25以上が肥満とされています。

自分のBMI指数を知り、ムリなダイエットで生理不順が起きることのないように2~3㎏を目安に減量するようにし、生理の周期を上手に味方につけていきましょう。

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まとめ

生理前に増える体重、原因と体重増加を防ぐには?
体重が1~3kg増えるのは体内の水分が原因
女性ホルモンや自律神経の影響で食欲が増える
生理前に体重が増えるのを防ぐには?
生理後に増えた体重を減らす方法は?
自分の身長にあったBMIを知る

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Filed Under: 生理不順と妊娠 関連タグ:体重, 増える, 生理前

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