臨月になるとお腹がどんどん大きくなって動くのも大変になります。しかし、その頃から出産について考えるようになります。よく臨月になると医師から運動をするように指導される人もいるかと思います。
今回は 臨月 の 運動 は安産につながるのか、運動をする時の注意点も紹介します。
臨月の運動は安産につながる?注意点も紹介!
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臨月に運動をするとどんな効果があるの?
臨月に運動をするといろいろな素晴らしい効果があると言われています。今回は3つ紹介します。
1つ目はお産がスムーズに進むということです。運動をすることで体力がつきはじめます。お産は長い時間痛みに耐えるためかなりの体力を必要とします。お産をスムーズに進めるためには体力が必要であると言えましょう。運動をすることでお産に必要な体力をつけることができます。
2つ目は胎児が降りてくることが早くなると言うことです。特に予定日が超過している人は運動をすると良いでしょう。臨月に入るといつ出産をしても大丈夫なので運動を行って陣痛を促してあげると良いでしょう。運動をすることで赤ちゃんが降りてきやすくなります。
3つ目は体重の管理です。臨月になると少し食べただけでも体重が増加しやすくなります。
体重が増加しすぎると出産がスムーズにいかなくなります。食事だけで体重を管理することは非常に難しいと言えましょう。運動をすると筋肉がつき自然に脂肪が燃焼されますので太りにくい体を作ることができます。
臨月にしてはいけない運動とは?
臨月に運動をするとしても何でもしても良いと言うわけではありません。控えた方が良い運動を幾つか紹介します。
1つ目はトランポリンや縄跳びなどのジャンプをする運動です。ジャンプをするとお腹を揺らしてしまうのでお腹が張ったり体調が悪くなる恐れがあります。また自転車などの運動は転ぶ危険性が高いのでお勧めできません。
さらにボールを使った集団で動く運動はボールがお腹にぶつかる可能性があるだけでなく、人とぶつかる危険性もあるのでやめた方が良いでしょう。
テニスやゴルフも体をひねるため危険です。いくら妊娠する前にずっと続けていた運動だから大丈夫と思っていても赤ちゃんがお腹の中にいる状態ではお腹が張ることもあり非常に危険です。
臨月に運動をする時のポイントは?
臨月に運動をする時のポイントを紹介します。臨月はどこまでアクティブに動いて良いのか不安に感じる人も多いかと思います。ポイントは3つです。
1つ目は無理をしないことです。お腹が張ってきたり体調が悪い場合は無理をして運動を行う必要はありません。日常でも買い物をしたり掃除をしたり体を動かす機会はたくさんあります。無理だけはしないでください。
2つ目は自分に合った運動をすることです。自分が継続して楽しめる運動をすると言うことが最も大事なことです。嫌々行っていると持続できません。また、ストレスは体に大きな負担となります。
3つ目の目的は出産に必要な体力をつけると言うことだと忘れないことです。あくまでもお産に必要な体力をつけるためにする運動なので激しいものやダイエット目的に運動をするのはやめましょう。お腹に負担がかかります。
運動をする時は周りの環境にも注意して!
臨月で運動をするなら周りの環境にも注意が必要です。真夏に外で運動をすると熱中症になる可能性もありますし、冬は体が冷えてお腹が張ってしまうと言うこともあります。
真夏は比較的涼しい朝の時間帯、冬は日差しがある比較的暖かい昼の時間に運動をすると良いでしょう。運動をする時は坂道などは避け体の負担が少ない平らな道で行うと良いでしょう。
家でもできる簡単な運動は?
産婦人科の先生が実際にお勧めしている運動は、ウォーキング、ヨガ、マタニティスイミング、ストレッチです。どれも体に無理なく運動をすることができます。
また、家で階段を上り降りしたり、雑巾がけをしたりすることも立派な運動と言えましょう。じんわり汗をかく程度の運動が良いです。
臨月の運動は安産につながる!
臨月に運動をすることは安産につながります。無理に体を動かすのではなく、じんわりと汗をかく程度の運動にしましょう。体調が悪い時は休むようにしてください。
まとめ
臨月の運動は安産につながる?注意点も紹介!
臨月に運動をするとどんな効果があるの?
臨月にしてはいけない運動とは?
臨月に運動をする時のポイントは?
運動をする時は周りの環境にも注意して!
家でもできる簡単な運動は?
臨月の運動は安産につながる!