「妊娠後期はたくさん眠ってもまだ眠い(前編)」では、妊娠後期のホルモン変化についてご紹介いたしました。後編では、 妊娠 後期 の眠気をどのように対処すべきかその対処方法をご紹介いたします。
眠い のは出産を前に身体が体力を温存しようとしていると捉えましょう。
妊娠後期はたくさん眠ってもまだ眠い(後編)
周囲に理解してもらおう
男性である夫は妊娠中の眠気を理解できず「一日寝てばかりで怠けている。」と誤解してしまう場合もあります。眠気で家事がままならないと、さらにそのように感じられてしまいがちです。妊娠による眠気についてきちんと話をし、理解してもらいましょう。
また、仕事をしている人は、眠気からボーっとしてしまう、簡単なこともミスしてしまうなど周囲に迷惑をかけてしまう場合があるかもしれません。ミスをして迷惑をかけてしまう前に上司や周囲の人に眠気の申告をしておくと良いでしょう。
どうしても眠気が抑えられない場合は、周囲の人に断りを入れて10分程度仮眠させてもらいましょう。短時間の仮眠でも眠気を落ち着かせることができるはずです。
眠気は出産前の体力温存のサイン
妊娠後期になり夜睡眠が細切れで浅くなってしまい、日中強い眠気に襲われる人も少なくないです。「また一日寝て終わってしまった」と罪悪感を抱いてしまう人もいるかもしれません。出産は体力勝負です。陣痛に一日以上苦しむ人もいます。
眠くなるのは出産を前に身体が体力を温存しようとしていると捉えましょう。眠気を感じたら、眠れる場合は布団に入って眠りましょう。眠れない場合は、身体を動かす、食べ過ぎに注意するなどして睡魔に打ち勝ちましょう。
睡眠環境を整える、ストレス発散をするなど睡眠の質を上げることも大切です。また、周囲の人に眠気について理解してもらうことで、寝てばかりいるという罪悪感を軽減できます。
眠気は身体が休むようサインを出しているので、そのサインをしっかり受け止めることが大切です。
まとめ
妊娠後期はたくさん眠ってもまだ眠い(後編)
周囲に理解してもらおう
眠気は出産前の体力温存のサイン