つわり時は食べ物を見ただけでも吐き気を催したり、何も食べられなくなったりと辛く苦しい症状です。妊娠して最初に乗り越えなければいけない壁と言ってもいいでしょう。
今回はそんな つわり 時に食べやすい 食べ物 の おすすめ を紹介します。
つわり時に食べやすい食べ物のおすすめ
つわりに食べやすい食べ物おすすめはなんといってもショウガ!
料理にショウガでもをかけてもいいですし擦って少量口に含んでも良いでしょう。生ショウガはジンゲロールという成分が含まれていてつわりや二日酔い等の吐き気の症状を抑えてくれる働きがあります。
ただしこのジンゲロールは加熱すると無くなってしまうためあくまでも生で食べなければいけません。生で食べるのが苦手な方は「金時ショウガ粒」というサプリメントをおすすめします。1日2粒飲めば吐き気が抑えられることでしょう。
ご飯は冷たい物がおすすめ
つわり中に食べれなくなったものの上位に入るのは炊きたてのご飯です。炊きたての御飯の臭いが苦手だという人が多くいます。温かいご飯を冷まして冷えてからおにぎりにしたり食べたりすると食べやすいという方がたくさんいました。
ご飯は栄養も豊富なので食べれるなら食べた方がいいです。またおにぎりにすると冷凍して後で解凍して食べることも出来ますし、寝たまま食べることも出来ますので非常におすすめです。
また人によっては冷たいご飯にしても匂いが気になるという方もいるそうです。その場合、酢飯なら酢の匂いでご飯の匂いを感じずに食べることが出来ますし、つわり中食べやすかったという方が結構いました。
また、どうしてもつわりでご飯が食べられない方は玄米を炊いて食べると良いでしょう。玄米は白米ほどの匂いもしませんし、つわりを軽減するビタミンB6の成分やミネラルに便秘改善効果が期待できる食物繊維が入っています。玄米をおにぎりにしても食べやすくおすすめです。
つわり中に最も食べやすかった食べ物はトマト!
3,000人以上の妊婦さんにつわり中に食べやすかった食べ物のアンケートをとった所、12%の人がトマトが食べやすいと答えていました。冷たいうえにトマトだけで食べることが出来、トマトの酸味が果物に似ていることから食べやすいという意見が多く見られました。
トマトは栄養も豊富ですし、便秘も防いでくれるのでおすすめです。ただしトマトは夏の野菜なので過剰に摂取すると体を冷やしてしまいますから食べ過ぎないように注意しましょう。
つわり軽減効果も期待!バナナ
バナナにはつわりを防ぐ効果があるビタミンB6が豊富に含まれていて特に妊娠初期のつわり時に食べると効果的です。また1本でご飯一杯分のカロリーがあることから1本食べると十分栄養もとることが出来ます。
ただし、バナナは食べ過ぎると糖質が豊富に含まれているので体重を増加させてしまう恐れがあります。
1日に1本~2本食べたら辞めましょう。また、ビタミンB 6を摂取し過ぎると腎臓が上手くカリウムを排出しなくなるので高カリウム血症になってしまう可能性もあります。1日の本数はしっかり守りましょう。
つわりに疲労回復効果も!
つわり中に食べやすい食べ物で意外と多かったのがピーマンです。ピーマンはサラダや野菜炒め等、自分の好みで調理をすることが出来ますし、ビタミンB6も入っているのでつわり軽減効果も期待できます。
さらにビタミンCやビタミンE、食物繊維も豊富に含まれています。ビタミンEは体の冷えを防いだり、流産の防止効果もあり、ビタミンCは疲労回復効果もあります。
つわり中は自分の食べたいもの、食べやすいものを食べるようにしましょう。食事をとれなくてもお腹の赤ちゃんには影響がありません。水分をしっかりとってつわりを乗り切りましょう。
まとめ
つわり時に食べやすい食べ物のおすすめ
つわりに食べやすい食べ物おすすめはなんといってもショウガ!
ご飯は冷たい物がおすすめ!
つわり中に最も食べやすかった食べ物はトマト!
つわり軽減効果も期待!バナナ
つわりに疲労回復効果も!