妊娠中はお腹がどんどん大きくなるので運動することも減り、筋肉もなくなってしまいます。さらに出産時に骨盤が広がってしまうので下半身も大きく見えがちです。近年、そんな体型の崩れにヨガが効果が高いと言う話があります。
そこで今回は人気急上昇中の 産後 ヨガ について徹底解説します。
人気急上昇中の産後ヨガについて徹底解説
産後ヨガって何?
ヨガはストレッチとは違います。ヨガはポーズをとり深呼吸をすることで心身のリラックスを得て、体の歪みを治します。体力や集中力もつき、揺るがない精神状態をつくることができるのがヨガです。
産後ヨガは、産後の崩れきった体調を整えてポーズをとることで体を引き締めてくれます。出産で開ききった骨盤を締めて授乳や赤ちゃんの世話で猫背になった背中や胸を改善し、痩せる効果もあります。ストレス解消にもなります。
産後ヨガが人気の秘密
産後ヨガが人気の秘密を幾つか紹介します。
1つ目は肩こりや腰痛の解消や予防ができることです。産後は育児に追われて十分な睡眠がとれずに疲労でいっぱいです。おんぶや抱っこも増えて腰痛や肩こりを感じている人も多いでしょう。産後ヨガは腰痛や肩こりを改善するポーズも含まれています。
2つ目は短時間で場所を選ばないことです。産後ヨガは好きな時間を見つけて短い時間で行うことができます。ヨガのポーズに慣れてくると日常の動作にもヨガを入れることができるので便利です。道具も必要ないのですぐに始めることができます。
3つ目はコミュニケーションが広がることです。産後ヨガは自宅だけでなく教室を開いている所も多くあります。そこで友達ができて輪が広がることがあります。外に出ることができそうならビデオではなく教室に通うと良いでしょう。
産後ヨガの気をつけることとは
産後ヨガも注意点があります。まずは、産後ヨガを始める前にかかりつけの産婦人科医師へ確認をとりましょう。体の回復具合は個人差があります。しっかり医師から許可をもらって始めましょう。
食後にヨガを行うのはやめましょう。どの運動も同じですが食後に体をすぐに動かすと余計に負担がかかります。せめて3時間前後はあけ、消化サれた頃に始めましょう。
入浴前後もしてはいけません。入浴をすると体が暖まり心拍数が上がっています。その状態でヨガをすると普段しているよりも疲労を感じ、心臓にも大きな負担がかかります。効果も半減してしまうのでやめましょう。
赤ちゃんと一緒にできる産後ヨガの魅力
出産後2ヶ月を過ぎると赤ちゃんとヨガを行える子連れママヨガもあります。産後の子連れママヨガは赤ちゃんと母親のスキンシップを上げて安心感を得る効果があります。母親だけでなく赤ちゃんも一緒に体を動かすことで健康な体や安眠を促すことができます。
産後のママヨガなら子供を誰かに預ける必要もなく自分で見ることができます。また、授乳やオムツ替えもレッスン中にしても大丈夫な教室がほとんどなので教室に通うと友達もできて幅が広がります。
子供が歩き始める頃から3歳までは産後ヨガキッズもあります。子供と一緒にヨガをできるのは魅力的です。
無理だけはしないで!焦りは禁物
ヨガはどこにいても簡単にできることから産後に始める母親が急増しています。しかし最初の内は効果を感じない人が多く、焦りを感じることから無理をしてしまったり、すぐにやめてしまう人もいます。
ヨガはゆるやかに体の筋力を高め、歪みを改善するエクササイズです。最も大事なことは継続して取り組むことです。無理をすると辛くなるので無理をせずに毎日こつこつ続けましょう。
産後ヨガは1ヶ月検診で状態が良ければ始めることができます。無理のないように少しずつ始めていきましょう。
まとめ
人気急上昇中の産後ヨガについて徹底解説
産後ヨガって何?
産後ヨガが人気の秘密
産後ヨガの気をつけることとは
赤ちゃんと一緒にできる産後ヨガの魅力
無理だけはしないで!焦りは禁物