妊活というとどこか女性が頑張っているというイメージがありませんか?最近では男性も妊活に協力的な人が増えているように思えますが、まだまだ非協力的な男性が多いです。妊活は女性だけが頑張っても効果が薄いです。
男性 の 妊活 によって成功率がグッと上がることをご存知ですか?
子供が欲しいなら男性も妊活を!
男性の妊活とはどのようなことをするの?
男性の妊活には必ず行うべき3つのポイントがあります。
妊娠できる身体かどうか検査する
男性が妊活を始める上でまず行うべきもの自分の身体が妊娠できる身体かどうかを調べる検査です。病院へ行くことに抵抗を感じる男性は多いことでしょう。自分に原因があるとわかるのが嫌だから検査を受けたくないという男性もいるでしょう。
しかし、子供を望むなら自分に妊娠する力があるのかどうか調べることはとても大切です。地域によっては男性専門のクリニックもあるそうです。病院での採精がプレッシャーを感じてできないという人は自宅で採取することもできます。
ただし、自宅での採取で気をつけるべきことは、提出する3時間以内のものであること、容器を人肌の温度状態のまま維持し冷やしたり温めないことです。この検査により男性不妊の原因になる疾患が発見されることもあります。
健康的な生活
ストレス、コンビニやファストフードによる食事、睡眠不足、運動不足、喫煙、飲酒など当てはまる項目はありませんか?このような生活を続けていると妊娠しにくい身体となってしまいます。
睡眠中にテストステロンと呼ばれる男性ホルモンが分泌されます。テストステロンは妊娠を望むなら必要なホルモンです。睡眠不足はテストステロンの乱れに繋がります。
また、テストステロンの分泌量を増やすためには軽いウォーキングや筋トレなどを行いましょう。運動することでぐっすり眠ることができストレス解消にもなります。
妻と協力し励まし合う
妊活というとまず妻が検査し、不妊治療に進み、それでも子供ができなければ夫も検査するといった流れの夫婦が多いかと思います。
しかし、それでは時間もお金も妻の精神的負担や肉体的負担が大きいです。夫も妻と同時に検査しましょう。夫が妊活に協力的なことが妻にとっては何よりの励みであり喜びです。そしてその結果妊娠確率もアップするでしょう。
女性だけじゃない年齢制限
女性は出産できる時間が限られています。そのため妊活にもとても意欲的です。一方男性に年齢制限はありません。女性のように閉経という自分で妊娠する力がもうないと実感するようなこともありません。
しかし、男性の妊活にも年齢は大きく関係しています。20代の男性と比べると40代の男性は妊娠に至るまでの時間が長くかかります。女性と比べると老化傾向は緩やかではありますが男性も年齢を意識する必要があります。
老化予防にはビタミンEを多く含む抗酸化食材を積極的に摂取しましょう。かぼちゃ、アボカド、ホウレン草、ナッツ類、玄米、胚芽米、大豆、ごま油、ウナギ、カツオ、サンマ、たらこなどがあります。
また、造精機能を高める食材として亜鉛を多く含む牡蠣、豚レバー、牛肉、卵黄などがあります。
疲れた時はお休みする勇気を
妊活を始めたからといってすぐに子供を授かるものではありません。何年も時間をかけている人もいます。日々の生活を見直すことからタイミング療法、生殖補助医療など段階もあがっていきます。
それでもなかなか授からないと精神的にも肉体的にも金銭的にも辛くなってきます。特に女性は出産までの年齢制限を強く感じてしまうのでますます焦ってしまうでしょう。
妊活が上手くいかずイライラすることも増え、自分にも相手にも余裕がなくなってしまうこともあります。そのような場合は、一度休憩しましょう。
今まで頑張ってきたのにと思うかもしれませんが、肉体的にも精神的にも疲れた状態で妊活を続けることは得策とは言えません。
その妊活がストレスになっていて上手く結果が出ていないのかもしれません。パートナーと話し合って時には妊活をお休みする勇気を持つことも大切です。
まとめ
子供が欲しいなら男性も妊活を!
男性の妊活とはどのようなことをするの?
女性だけじゃない年齢制限
疲れた時はお休みする勇気を