妊娠中はお腹もどんどん大きくなり、体調の変化も激しいので運動をしなくなってしまいます。妊婦さんの多くは運動不足で冷えや体力が落ち、出産が大変になります。運動不足を防ぐために今マタニティビクスが流行しています。
そこで今回は妊娠中でも安全に楽しめる マタニティビクス の効果と注意点について説明します。
妊娠中でも安全に楽しめるマタニティビクス!効果と注意点
マタニティビクスではどんなことをするの?
マタニティビクスはエアロビクスと違い産後の体つくりと安産をテーマに行います。最初は体重や血圧を計ってマタニティビクスを行っても大丈夫か確認します。
次に軽いストレッチをして体を少しずつ暖めていきます。それから筋肉の量を増加させるために実際にリズムに合わせて動いたりしていきます。途中でお腹が張らないようにしたり呼吸法を身につけるためにクーリングダウンをします。リラックス効果をもあるのでストレスも解消できます。
マタニティビクスの効果はたくさんある
マタニティビクスの効果はたくさんあります。
1つ目は体重の増加を防ぎ、動くことで便秘を改善してくれます。どうしても運動不足になると腸の働きが悪くなるので便秘になりがちです。マタニティビクスをすることで腸の動きを活発にします。
2つ目は腰痛、肩こり、浮腫の改善です。全身を使用することで血行が良くなり体の不調も緩和することができます。
3つ目は母乳の分泌が良くなることです。マタニティビクスには乳腺を活発にするエクササイズもあるので母乳の出が良くなります。
4つ目は出産時の呼吸法や出産後の体力つくりになることです。出産時の呼吸方法や腹筋を鍛えるので産後にも繋がっていきます。また妊婦さんがたくさんいるのでママ友ができる良い機会にもなります。
いつからいつまでできる?
マタニティビクスを始められる週数はその場所によって違います。多くの場所が妊娠14週前後で始めることができます。この時期はつわりも少なくなってある程度動くことができるようになってきます。
いつまでという決まりはないので妊娠後期に入っても行う人もおり、中には出産直前まで行う人もいます。何かあったら大変なのでまずはかかりつけの産婦人科医師にマタニティビクスを行いたいと相談してみましょう。医師の許可をもらえると安心です。
マタニティビクスの気をつけること
マタニティビクスは妊婦さんも安心して行うことができる運動です。しかし全ての妊婦さんができるわけではありません。切迫早産、切迫流産の人は医師からやめるように言われるでしょう。
また自分が切迫早産や切迫流産になっていることを気づかずにマタニティビクスを行ってしまう人もいるので、まずは医師へ確認をしましょう。マタニティビクス中は疲れたりお腹が張ったら無理をして続けるのではなく休むことが必要です。また朝起きて体調が優れない時も休むようにしましょう。
週に何回行ったら効果的?服装は?
マタニティビクスは1回が大体30分以上で、マタニティビクスの教室は週に1回~2回の所が多いそうです。妊婦さんが無理なく通える回数と言えましょう。
しかしマタニティビクスの効果が高く得られるのは週に5回前後行うこととなっています。少なくても週に3回は行うようにしなければいけません。足りない分は自宅で習ったことを行うようにしましょう。
服装は自由です。わざわざマタニティビクスのために購入する必要はありません。動きやすくお腹を締め付けない服装が好ましいでしょう。ワンピースにレギンスなどの服装で十分です。
マタニティビクスは妊婦さんでも負担が少なく楽しく行うことができます。汗をかくこととママ友と話すことでストレスも緩和するのでお勧めです。
まとめ
妊娠中でも安全に楽しめるマタニティビクス!効果と注意点
マタニティビクスではどんなことをするの?
マタニティビクスの効果はたくさんある
いつからいつまでできる?
マタニティビクスの気をつけること
週に何回行ったら効果的?服装は?