骨盤のゆがみは生活習慣や、出産後など様々な所で引き起こされます。骨盤がゆがむと色々な症状が出てきて体が辛くなります。 骨盤 が ゆがむ 原因や症状、そしてチェック方法やゆがみを治す体操など、骨盤のゆがみについて話します。
骨盤のゆがみ対策
骨盤がゆがむ原因
まずは骨盤がゆがむ原因は生活習慣で、普段の癖や動きが偏っていると危険です。特に女性は生理の時等に女性ホルモンの働きで骨盤が常に動いていることもあり、それに生活習慣が加わると歪みやすくなってしまいます。具体的に幾つか紹介します。
まずは、姿勢が悪い事で横座りや脚を常に片側だけ組む、足をクロスさせて立つ等、体をどちらかに偏らせていると当然骨盤も歪んでしまいます。次に運動不足から筋肉が減少すると骨盤を支えられなくなり骨盤のゆがみが発生してしまうのですが、この時に内臓も下がり気味になり、下腹が出てしまうことになります。
そして横向きで寝たりうつぶせ寝で寝ることで、体の片側に負担がかかってゆがみが生じてしまいます。特に出産すると、骨盤が開いている状態になることから少しの体の偏りでゆがみが出ます。
骨盤がゆがむと感じる症状
骨盤は臓器を守ってくれる他に関節や背骨とも繋がっているので、骨盤がゆがむと様々な症状を起こしてしまいます。例えば、ゆがみの直接的な原因で起こる症状は、頭痛や肩こり、腰痛に猫背等ですが、この症状が起こることで、血行が悪くなり他の症状も引き起こしてしまいます。
例えば生理不順になったり、冷え性やむくみ、子宮の病気等が挙げられます。これだけではなく、ホルモンバランスが乱れ、自律神経失調症になったり脳梗塞になる恐れもあり、非常に危険だと言えます。
骨盤のゆがみチェック
自宅で出来る骨盤のゆがみチェックを紹介しますのでぜひやってみてください。まずは骨盤が開いていないかチェックで、仰向けに寝て足の開きが80度~90度なら大丈夫ですが、どちらかの足が地面についてしまうとか閉じすぎている場合は骨盤がゆがんでいるといえます。
次は横座りを右と左でやってみて、やりにくい方があったら骨盤がゆがんでいます。最後は目を閉じて片足でけんけんをしてみて、最初の場所からずれてしまった場合は骨盤がねじれているといえます。
骨盤のゆがみを簡単に治す方法
まずは、足を骨盤と同じくらいに開いて大きい円をイメージして腰を回します。右を30回、左を30回ゆっくりやることで骨盤のゆがみが治ります。次は、仰向けになって膝を抱え、起き上がりこぼしのようにゆらゆらと前後に揺れます。これを20回行うことで、背骨が刺激されて骨盤のゆがみだけでは無くて背骨も真っ直ぐにしてくれるそうです。
さらにお尻歩き運動と言って膝を伸ばして座ったら体を捻りながら左右の骨盤をそれぞれ前に出します。この動作は新陳代謝も上げて脂肪を燃焼してくれます。
あまり頑張ってやりすぎるとかえって骨盤をゆがませたり傷める原因となりますので、1日10分程度にしてください。
骨盤のゆがみを治すと得られる効果
骨盤のゆがみが治ると体に非常に良い効果が得られます。まずは、骨盤のゆがみが改善することで便通が良くなり、さらにお腹の筋肉の動きが活発になるので綺麗なくびれと引き締まったお尻が出来ます。
そして、ゆがみで硬くなった筋肉を柔らかくすることで血行が良くなり、新陳代謝が上がるので痩せやすい体になります。ダイエットにも良いので骨盤のゆがみとりはお勧めです。他にも猫背が改善されて姿勢が良くなることと、内臓が正しい位置に戻るために暴飲、暴食を防ぐことが出来ます。
骨盤のゆがみは多くの女性に起こっていますが、簡単ストレッチで治すことが出来ます。ゆがみを治すことで、良い効果がたくさん得られるのでぜひ試してみてください。
まとめ
骨盤のゆがみ対策
骨盤がゆがむ原因
骨盤がゆがむと感じる症状
骨盤のゆがみチェック
骨盤のゆがみを簡単に治す方法
骨盤のゆがみを治すと得られる効果