つわりの症状によって赤ちゃんの 性別 が変わるといったような噂を聞いたことがあるかと思います。例えば、 つわりない 場合には男の子生まれ、つわりがひどい場合には女の子が生まれるといったような噂です。
しかし、これらの噂にはなんの医学的根拠はなく単なる噂にしかすぎないのです。
つわりない時は、赤ちゃんの性別は男?
つわりとは?
そもそも、つわりは妊娠初期に起きる生理的な現象であり、症状としては吐き気や胃のむかつき、眠気やだるさなどがあります。つわりはだいたい妊娠6週頃からはじまり、妊娠16週頃にはおちついてくるといわれています。
症状の種類や強度は人によって異なっていますが、明確な原因はわかっていません。考えられいる原因としては妊娠によるホルモンバランスの変化や精神的なストレスによるものといわれています。
つわりによって引き起こされるトラブルとして怖いのが、食事が摂れず栄養不足になってしまうことです。できる限りの栄養素や水分は食事から摂取することが理想ですが、どうしても食事が摂ることができない場合には病院で点滴などの処置を受けることがおすすめです。
つわりが悪化してしまうと入院を強いられてしまう場合もありますので、はやいうちに病院で相談することをおすすめします。
つわりで性別判断をすることは可能?
よく“つわりが軽い場合には男の子”という噂を聞くことがあるかと思いますが、これに関しての医学的根拠はありません。つわりはホルモンバランスの変化によってみられる生理現象のため、症状の重症度によって赤ちゃんの性別がわかるわけではありません。
ただし、世の中にはつわりに関することで多くの噂話があります。あくまでも噂で、なんの根拠もありませんが、気になる噂話としてどのようなものがあるのか少しご紹介します。
気になる性別判断の噂
医学的な根拠はないといっても、赤ちゃんの性別を早く知ることができればうれしいですよね。
では、性別判断に関してどのような噂があるのでしょうか。
まず、つわりの時期に揚げ物など脂っこいものが食べたくなると男の子になる可能性が高いといわれています。医学的な根拠はなくても、男の子が生まれた方でフライドポテトやピザなど脂っこいものが無性に食べたくなったという声がたくさん上がっています。
次につわりがひどい場合には女の子が生まれ、つわりが軽い場合や全くない場合には男の子が生まれるといった話もあります。
さらに、吐きづわりの場合には女の子で食べづわりの場合には男の子の可能性が高いともいわれていますが、これらの話には全て医学的な根拠はありません。
あくまでも噂なので信じ込まないことが重要
赤ちゃんがお腹のなかにいることがわかると、次は赤ちゃんの性別がどちらなのかをいち早く知りたいという方も多いかと思います。性別がわかると、赤ちゃんのために用意する洋服や雑貨、また名前など選ぶ幅が狭まり、より楽しみが増えてきます。
例えば女の子が欲しい方がつわりの症状でみると女の子が生まれる可能性が高かったのにも関わらず、実際に検診では男の子であることがわかると気分が落胆してしまう可能性があります。
また、女の子と期待しすぎているとそれ自体がストレスとしてお母さんの身体や赤ちゃんに影響を与えてしまうことがあります。
そのため、あくまでも噂話は噂話ととらえ、話のネタ程度に取り扱うことをおすすめします。
楽しみにすることはかまいませんが、赤ちゃんの性別に期待をしすぎて落胆の気持ちが大きかったということがおこらないようにしてください。
またエコーでも性別の判断は100%正しい判断はできず生まれるまで性別はわからないため、マタニティライフを楽しむひとつのネタとしてとらえておくことが大切です。
まとめ
つわりない時は、赤ちゃんの性別は男?
つわりとは?
つわりで性別判断をすることは可能?
気になる性別判断の噂
あくまでも噂なので信じ込まないことが重要