念願の子を授かり嬉しさで心が弾むのも束の間、幸せなはずの妊娠もつわりが酷くて辛いと思うことがあります。 つわり には種類があり、起こる 時期 、軽度、症状は人それぞれです。しかし平均的に見ておおよその期間があり、始まり、ピーク、治まる時期があります。
つわりと上手に付き合っていくために、少しでも知識を持っておくべきです。
妊娠中はいつでもつわり時期
つわりの時期
調べればたくさんの情報が出ます。しかし、多くは平均的に見て割り出されたものであり、個人差が大きいです。要するに、妊娠中はいつでもつわり時期なのです。参考程度に、このくらいがピークと言われている、こんなつわりがあるんだ、と心の準備を目的として知っておくと、心構えができて気持ちも軽くなります。
子供が生まれてからの方がもっと大変です。つわりの時期は無理をせず、甘えられるときに甘えておくことをおすすめします。
妊娠
妊娠中は、初期、中期、後期と区別されています。
- 初期 4~15週(2~4ヶ月)
- 中期 16~27週(5~7ヶ月)
- 後期 28~39週(8~10ヶ月)
妊娠の安定期と言われるのは妊娠5ヶ月から、臨月は妊娠36週から39週6日までのことです。
つわりとは
医学的には証明されていませんが、妊娠によりホルモンが急激に増加することが原因などさまざまな説が考えられています。子宮の中に突然赤ちゃんが現れるため、体が赤ちゃんを異物と勘違いします。普段とは違う体の変化で起こるものです。
主に種類は5つ、食に関係なく吐き気に悩まされる「吐きつわり」、空腹になると吐き気が出る「食べつわり」、普段は気にならない匂いに対し敏感になり吐き気を催す「匂いつわり」、どんなに寝ても寝不足感が残る「眠りつわり」、特に夜になると唾液が飲み込めないほど増える「よだれつわり」があります。
全てのつわりが必ず起こるのではありません。また、上記以外にも頭痛、胃痛、腰痛、胸の張り、いらいらする、体がだるく感じる、今まで好きだった食べ物が苦手になる、苦手なものが好きになるなど、症状は人それぞれです。
しかし、これらの症状の一部は、排卵後から月経までに起こる月経前緊張症でも現れる症状ですので、具合が悪いからといってつわりと判断することはできません。つまり、つわりの症状を感じただけで妊娠しているかの判断もできないということです。
気になる症状があれば産婦人科に受診することが一番です。
つわりが始まる時期
個人差が大きく一概にこの時期だと言い切ることはできませんが、一般的には4~7週(妊娠2ヶ月)頃から始まったと感じる人が多いです。
妊娠していれば、月経予定日の前後から始まるということになります。早い人では1週目から体調に違いを感じる人もいます。また、つわりが全くない人もいます。
ネットなどでつわりのことを調べると「つわりは赤ちゃんが元気な証」と出てくることがあります。確かに、赤ちゃんが育つことでつわりは起こるものですが、ないからと言って決して赤ちゃんに元気がない訳ではありません。
ピーク時期
一般的に妊娠3ヶ月に入るまで辛さを感じる人が多いです。逆に、今までつわりがなかったのに、妊娠中期に差し掛かるにつれ酷くなる人もいます。
後期に入ればお腹が大きくなり、胃痛が酷くなる人が増えます。そこで初めてつわりを経験することもあるのです。人によりピークだと感じる時期も異なるということです。
いつ治まるのか
安定期に入る妊娠5ヶ月までに治まる人が多いです。安定期と言うのは、妊娠初期の赤ちゃんが育つ胎盤の状態、不安定な体調、つわりが落ち着いてくる時期とされます。
しかし、赤ちゃんはまだまだ成長していくので体調の変化は続きます。そのため、再びつわりに悩まされる時期がくるかもしれません。
まとめ
つわりの始まり、ピーク、終わる時期は決まっているの?
つわりの時期
妊娠
はじめに
つわりとは
つわりが始まる時期
ピーク時期
いつ治まるのか