妊娠したら気になるのが、赤ちゃんの性別だと思います。妊婦の中には「つわりで性別がわかる」という噂を聞いたことがある人もいるかもしれません。
つわり の症状や 性別 で、本当に性別が 判断 できるのでしょうか。性別にまつわる噂についても合わせてご説明します。
つわりで性別が判断できる?性別にまつわる噂について
そもそもつわりとは
つわりは、妊娠初期にあらわれる生理的な現象のことをいい、吐き気や嘔吐、頭痛、嗜好の変化など、妊婦によって症状はさまざまです。つわりは、妊娠5週目から6週目ごろに始まり、1から2か月ぐらい続くといわれています。
つわりの長さも個人差があり、短い人や、出産直前まで続く人もいて、辛い思いをする妊婦もいます。
つわりの原因は判明していませんが、ホルモンバランスの変化が影響しているのではないかといわれています。しかし、つわりが全くない人もいて、はっきりとした原因はわかりません。
つわりで性別が判断できるの?
結論をいうと、つわりの症状や重さで性別は判断できません。つわりは、ホルモンバランスの影響で起こるものと考えられていて、性別によって違いがあるとは医学的には解明されていないのです。
性別判断は、妊娠中の楽しみの一つですし、妊婦はとても気になると思います。しかし、病院で性別が判断できるのは、早くても妊娠15週目以降です。エコー時の赤ちゃんの体勢によっては、20週目以降になってもはっきりとわからない場合もあります。
つわりの性別判断の噂はどんなものがあるの?
つわりがきついと女の子
つわりの強弱で性別がわかるという噂もあります。つわりがとてもきついと女の子が生まれやすいといわれていて、実際に女の子だった人もいますし、つわりがきつくても男の子が生まれることももちろんあります。
揚げ物が食べたくなったら男の子
つわり中にポテトや唐揚げなど、揚げ物が食べたくなったら男の子といわれています。揚げ物以外でも、塩辛いものや辛い物などを食べたくなれば、男の子が生まれる傾向があるといわれています。
スイーツが食べたくなったら女の子
ケーキやチョコレート、アイスなどつわり中に急に甘い物が食べたくなれば女の子といわれています。これは、女の子が甘い物好きというイメージから連想されたものですが、もちろん医学的な確証はありません。
その他の性別にまつわる噂
その他にも、赤ちゃんの性別にまつわる噂はたくさんあります。ママの顔が優しくなったら、女の子、きつくなったら男の子という噂は、古くからよくいわれています。また、お腹が前に突き出たように出ていると男の子、丸みがあると女の子という噂もあります。
他にも、手首の脈を測って、左の脈が強かったら男の子、右の脈が強かったら女の子というジンクスもあります。
いずれも、当たる場合と当たらない場合があり、ジンクスに過ぎませんが、参考程度にしておくといいと思います。
つわりを楽しく乗り切ろう
つわりの真っ最中は、妊婦にとって辛い時期です。妊娠初期には性別が判断できないため、辛いつわり中にそういったジンクスを考えながら過ごすことで、気がまぎれる妊婦もたくさんいると思います。
つわりが重くて苦しんでいる人は、「女の子かもしれない」と楽しく考えると、前向きになれるかもしれません。つわり中の楽しい噂話の1つとしてとらえて、名前を考えたり、赤ちゃんの顔を想像したりして乗り切るといいと思います。
いかがでしたか。つわりにまつわる性別のジンクスをご紹介しました。
妊婦にとって赤ちゃんの性別はとても気になることの1つです。つらいつわり中に、性別判断を楽しみながら乗り切るのも一つの方法です。
性別判断の医学的な確証はありませんが、一つの判断材料として、性別を考えたり、服装を考えたりして過ごすのもいいのではないでしょうか。
まとめ
つわりで性別が判断できる?性別にまつわる噂について
そもそもつわりとは
つわりで性別が判断できるの?
つわりの性別判断の噂はどんなものがあるの?
その他の性別にまつわる噂
つわりを楽しく乗り切ろう