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どう過ごすかでつわりのピークも軽減できる

yoshi

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tsuwari pi-ku

つわりが辛いとは聞いていたけれど「吐き気や嘔吐がこんなに酷いとは思わなかった」「ご飯を食べようとするだけで匂いが気になってしまう」など外出、外食するのも躊躇ってしまうほど症状の酷い人もいます。つわりの症状は人それぞれ違い、全くない人もます。

つわり に悩まされている方には、いつの日か ピーク が訪れ必ず終わりが来ます。その終わりが来るまでの間、できるだけ気持ちが楽になる対策が取れるよう、つわりについて事前に知ることで少しは負担も軽くなるでしょう。


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どう過ごすかでつわりのピークも軽減できる


- 目次 -

  • つわりの症状
  • つわりのピークはいつ
  • ピークになると
  • ピークの期間
  • 対策
  • 最後に

つわりの症状

妊娠期特有の生理現象です。吐き気、嘔吐、頭痛、胃痛、腰痛、胸の張り、いらいらする、体がだるく感じるなど症状はいろいろです。

原因ははっきりとしていませんが、黄体ホルモン(プロゲステロン)が増加することにより胃腸の動きが悪くなる、HCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が急増し吐き気や嘔吐に繋がるなど、妊娠をしたことでホルモンバランスが乱れるため起きると考えられています。

またつわりには「吐きつわり」「食べつわり」「匂いつわり」「眠りつわり」「よだれつわり」5つの種類があります。


つわりのピークはいつ

つわりは妊娠中の人のおおよその平均で、始まり・ピーク・治まる時期が予測されています。必ずその時期に起こるということではありません。

妊娠は、初期4~15週(2~4ヶ月)、中期16~27週(5~7ヶ月)、後期28~39週(8~10ヶ月)と区別されています。つわりが起こりやすく、また酷く感じるのは、安定期と言われる妊娠5ヶ月に入るまでの初期です。

その中でもピークが来ると言われる時期は、妊娠3ヶ月、8週~11週の間です。この時期は、感情の乱れも激しくなります。これは黄体ホルモンが乱れる影響です。

しかし、人によってピークだと感じる時期はそれぞれで、後期まで全くつわりがなく、お腹が大きくなり胃が持ち上げられることで症状が出る人もいます。それを「後期つわり」と言います。

後期つわりが酷い人の場合は、その時期がつわりのピークだと感じます。10ヶ月の妊娠期間で、自分が1番酷いと感じる時がピークなので、一概に時期を定めることはできません。


ピークになると

吐き気だけだったのに嘔吐するようになった、好きな食べ物が食べられなくなったなど症状が増えることがあります。また、以前は苦手な匂いに対して吐き気がしたのに、今は匂いに関係なく四六時中吐き気がするなど症状が酷くなるパターンもあります。


ピークの期間

この期間がどのくらい続くかは個人差があり、1週間程度で治まる人もいれば、1ヶ月続く人もいます。もちろんもっと短い期間で終わる人もいれば、1ヶ月以上続く人もいます。

赤ちゃんの成長も一人一人バラバラなので、その時のお腹の変化でも変わってきます。またお母さんの体質でも変わります。


対策

無理せず食べたいものだけを食べましょう。栄養を取らなければダメだと考えすぎて、無理に食事をしたりすると余計につわりが酷くなることもあります。

妊娠初期の赤ちゃんは、お母さんのお腹にいることで、卵黄嚢という器官から必要な栄養を十分吸収できています。しかし、甘い物なら拒否反応なく食べられるという人は、妊娠糖尿病に注意して控えめに摂取してください。

産婦人科に相談して漢方薬を処方してもらいましょう。妊娠中でも飲める漢方薬があります。

小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)

吐き気を抑えます。

半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)

何か喉に詰まっている感じがして、違和感があるときなどに使用するとスッキリします。

半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)

胃腸の調子を整え、胃痛や吐き気を軽減してくれます。

人参湯(にんじんとう)

唾液が増える「よだれつわり」に効果的です。

以上の漢方薬はつわりの時に処方されることがある代表的なものですが、他にもあります。

改善効果がある栄養素を摂りましょう。ビタミンB群はつわりに効果があると言われています。ビタミンB6を多く含む食べやすい食材は、バナナやアボカド、プルーン、玄米パンなどです。苦手な場合は無理して食べないでください。

葉酸を取りましょう。葉酸とは何か、聞きなれない人もいると思いますが、つわり時期でも食べやすい食品をあげると、かぼちゃ、枝豆、ほうれん草などに多く含まれている栄養素です。

葉酸はつわりに関係なく、妊娠中はぜひ摂っていただきたい栄養で、妊婦さん向けのサプリメントも販売されています。食材で摂るのが難しい方はサプリメントを飲むこともおすすめします。


最後に

妊娠はいつでも経験できることではありません。つわりはできるだけ軽くしたいですが、赤ちゃんが「ここにいるよ」というサインでもあります。幸せな気持ちを忘れず、素敵なマタニティライフを送ってください。

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まとめ

どう過ごすかでつわりのピークも軽減できる
つわりの症状
つわりのピークはいつ
ピークになると
ピークの期間
対策
最後に

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Filed Under: つわりとの付き合い方 関連タグ:つわり, ピーク

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