妊娠がわかり幸せな気持ちと少し不安を感じる妊娠初期、この時期に多くの人が感じるからだの不快感がつわりです。つわりと聞くとドラマなどでヴッ!となって吐いてしまうシーンを思い出す人も多いと思います。しかし、つわりとは吐き気だけではなく症状はさまざまです。
つわりを知ることで つわり の症状を少しでも 軽減 し妊娠生活を楽しむことが大切です。
つわりを知り上手に辛さを軽減して乗り切る
つわりとは
妊娠をきっかけに妊娠初期に起こるからだの不快な症状の事です。症状はさまざまですが吐き気や胃のもたれ、からだの怠さや眠気を感じる人が多い様です。症状の重さも人それぞれでそこまで酷い症状を感じない人もいる一方で入院が必要になるケースもある生理現象がつわりです。
お腹の膨らみを感じ出す4ヶ月、5ヶ月頃になると症状が落ち着いてくることが多く、その頃になると気持ちもからだも安定してきます。
つわりの時は
つわりの時は匂いに敏感になったり、今まで食べていた物が食べたくなくなったりと体質や好みが変わることがあります。つわりの間は栄養はひとまずおいておき自分が食べたいと思う物を食べたい時に食べることが大切です。
嘔吐をしてしまう事で水分も出ていってしまうのでこまめな水分補給も心がけます。旦那さんの食事の準備が出来ない時もあると思います。しんどい時は無理をせず辛い事を家族にも伝え、理解してもらう事も大切です。そして少しからだを動かせそうな時は無理をしない程度に動くことも必要です。
つわりの軽減
つわりが起こった時にちょっとしたことで不快感を軽減できることもあります。よくあるのが空腹感を感じた時に吐き気を感じる症状です。つわりの時は朝起きると気持ちが悪い時がよくあります。
そのような時の為に朝起きた時にすぐに食べられる個包装のクッキーやキャンディーを枕元に置いておくととても安心です。
1つづつになっていると食べ過ぎることもないですし好きな時に好きな数だけ食べられるのでそういったお菓子やバナナなどすぐに食べることができるものを用意しておくことで空腹感を感じた時の吐き気を軽減することができます。
次に、吐き気を抑えてくれる食べ物を食べてみることです。さつまいもやじゃがいもなどを食べると吐き気が楽になることがあります。便秘にもとても良い食べ物なのでつわりの時にとても重宝してくれる存在です。少し甘く炊いておくとおやつにもおかずにもなり一石二鳥です。
つわりも楽しむ
つわりの時はからだの不快感が強くとても辛い時期です。しかし、つわりがあるということはお腹の中で赤ちゃんが一生懸命に生きてくれているということです。お腹がまだ大きくない時期はお腹に赤ちゃんがいることを実感できるお母さんは少ないと思います。
しかしつわりで横にならないといけない時に、赤ちゃんがママに休んでね~。と合図してくれているのかな!?と考えるとつわりも素敵に思えてきます。つわりは赤ちゃんをお腹で育てるお母さんにしか体験することができない貴重な時間です。つわりは時期がくれば治まります。
ですので、つわりの時は横になったりゆったりしながら赤ちゃんが産まれてきた時にしたいことや行きたいところなど楽しいことを考えてみたり、体調が良さそうな日にはベビーグッズを探しに出かけたついでに外食をするなど気分転換をしながら上手に乗り切ることが大切です。
こんな時は我慢しない
つわりは病気ではありませんが症状が重く辛い場合があります。何も食べ物をうけつけない時や食べた以上に吐いてしまい、からだがフラフラになってしまっている様な時は無理や我慢をせずにお世話になっている産婦人科に受診することをおすすめします。
自分のからだのしんどさは自分にしかわかりませんので周りの人の話を聞くことは大切ですが自分自身がしんどいと感じるときは決して無理や過度の我慢をせず受診することが大切です。
まとめ
つわりを知り上手に辛さを軽減して乗り切る
つわりとは
つわりの時は
つわりの軽減
つわりも楽しむ
こんな時は我慢しない