つわりにはいろいろな種類があり、人によってもつわりの症状はさまざまです。今回は最も辛い吐きつわりの症状を中心に説明します。
吐く つわり はとても辛いものなので乗り越えるための対処方法をご紹介します。
吐くつわりはとても辛い!吐きつわりの対処法を教えて!!
吐くつわりとはどんなつわり?
吐くつわりのことを吐きつわりと言います。吐きつわりの症状は嘔吐と吐き気です。これは食事をしていようがいまいが関係なく吐き気を感じたり嘔吐をしてしまったりします。
吐きつわりの症状は個人差があり、特定の時間だけ嘔吐をしてしまう人、24時間ずっと吐き気や嘔吐がある人、吐き気だけで嘔吐まではいかない人などさまざまです。
症状が軽い人は吐き気を感じながらも食事をすることができますが、症状が重い人は水分すら摂取できなくなり脱水症状をおこしてしまいます。あまりに程度が重い人は入院となります。
吐くつわりに食べやすい食べ物
吐きつわりがおこるとカリウム、ナトリウム、血糖などが減少してしまうのでこの栄養を補う食べ物を食べると良いでしょう。
吐きつわりに良い食べ物はバナナ、トマト、メロン、苺、みかん、じゃがいも、かぼちゃなどです。
また病院でも吐きつわりが酷いとビタミンB6を点滴します。はっきりしたことはわかっていませんが、つわりを緩和する働きが高いようです。ビタミンB6が含まれているまぐろ、レバー、バナナ、鶏肉なども吐きつわりには効果的といえましょう。
またビタミンB1はストレスを緩和させる働きがあります。吐きつわりは体力も消耗しますが、上手く動かない体にイライラしストレスが溜まる人が非常に多いです。豚肉にはビタミンB1が多く含まれているので積極的に食べていきましょう。
つわり中に避けたい食べ物や飲み物もある!
吐きつわりは特に胃に大きな負担がかかっています。つわり時に避けたい食べ物や飲み物を紹介します。
1つ目は牛乳や食物繊維が多い食べ物です。
牛乳や食物繊維が豊富な野菜などは積極的に摂取して欲しい食べ物なのですが、吐きつわりの時は消化するまでに胃に大きな負担がかかってしまうのでお勧めできません。
また唐辛子や胡椒などの刺激物も大きな負担になるのでやめましょう。
2つ目は炭酸飲料です。
炭酸飲料は吐き気や嘔吐がある時に飲むとゲップが出た時に余計に嘔吐や吐き気を感じてしまうので控えた方が良いでしょう。
3つ目は匂いが強い食べ物です。
生魚やにんにく、玉ねぎなどは匂いが強いので吐き気を催してしまいます。
吐きつわりに効果的な過ごし方
吐きつわりを和らげる過ごし方を紹介します。
1つ目は運動や趣味を見つけることです。運動はヨガや散歩など軽いものにしてください。
外へ出たり動くことで気分転換になり体が心地よく疲労することで夜にぐっすり眠れるようになります。また趣味にはまることで吐きつわりから気持ちをそらすことができます。
2つ目は食べやすいものを見つけておくことです。
妊娠初期の短い期間のうちは吐きつわりがおこりご飯が食べられなくなっても水分が摂取できていれば大丈夫だと言われています。栄養バランスを考えるよりも食べやすい食べ物を見つけるようにしましょう。
3つ目はストレスや冷えに気をつけることです。
ストレスや冷えは血管を収縮させたりホルモンバランスを乱してしまいます。ストレスや冷えはつわりを悪化させる原因にもなっているので夏でも暖かい格好をしてリラックスして過ごすようにしましょう。
吐いた後の食事のタイミング
もし嘔吐した場合は、30分間は食事を食べるのはやめましょう。
例え嘔吐をして気持ち悪くなくなったとしてもすぐに食べると胃の負担になり、再び気持ち悪くなってしまいます。
嘔吐後は必ず30分の時間を開けて胃をゆっくりと休めるようにしましょう。30分経過したら少量ずつ食べることをお勧めします。
吐きつわりは無理をして食事をしなくても大丈夫です。水分だけしっかり摂取するようにしましょう。
まとめ
吐くつわりはとても辛い!吐きつわりの対処法を教えて!!
吐くつわりとはどんなつわり?
吐くつわりに食べやすい食べ物
つわり中に避けたい食べ物や飲み物もある!
吐きつわりに効果的な過ごし方
吐いた後の食事のタイミング