つわり も落ち着いてくる妊娠 13週 の時期ですが、お母さんも赤ちゃんも身体が大きく変化しはじめます。お母さんのお腹は膨らみ始め、赤ちゃんは筋肉が発達してくるため動きも活発になってきます。
体調も落ち着いてくる時期ですが、この時期だからこそ注意しておかなければいけないこともいくつかあります。
つわりが楽になる!?妊娠13週の身体の変化は?
妊娠13週はどのような時期?
一般的には妊娠13週というと、徐々につわりが落ち着いてきて身体が楽になってくるといわれています。
これまではつわりが辛く、思うように家事や育児、仕事などができずストレスを抱えていた方もいらっしゃると思いますが、つわりが軽くなってくることでこれらに関するストレスが緩和されてくるといったデータも多くあります。
つわりが軽くなってくることで心身へのストレスが緩和されることは嬉しいことですが、これと同時に気を付けなければならないのが“体重管理”です。
つわりが落ち着いてくると、少しずつ食欲も増してくるため、これまでよりも食べる量や、食べられるものが増えてきます。このときに注意をせず食べ過ぎてしまうと体重が急激に増えてしまうことがあります。
急激な体重の増加は赤ちゃんの発育のみならずお母さんの身体に大きな負担をかけることにもなりますので、13週という早い時期からしっかりとした体重管理が必要になってきます。
とはいっても、まだまだ安定期にも入っていませんし、つわりが完全に落ち着いたというわけではないため、無理な食事制限や運動をおこなうことは控えましょう。
妊娠13週のお母さんと赤ちゃんの身体の状態
妊娠13週の子宮の状態は小さめのメロンほどの大きさだといわれています。おなかか少しずつ膨らんでくるため、薄い服を着ていると周りからみても妊娠していることがわかるようになってきます。
一般的に胎盤が完成する期間は妊娠15週といわれているため、妊娠13週のこの時期は胎盤完成までもう一息といったところです。
流産の可能性は初期よりもかなり低くなってきていますがもう少し注意深く生活することが必要です。赤ちゃんの状態は70mmから80mmくらいの大きさに成長しています。
また器官が完成し、手や足の筋肉が発達してくる時期になります。筋肉が徐々に発達し、羊水の量も増えてくるためお腹のなかで手や足を動かすことが増えてきます。
男の子と女の子それぞれの器官も完成してくるなど、一気に人の形の成長が進んできます。
妊娠13週に気をつけたいトラブル
この時期に注意が必要なトラブルとして、切迫後期流産があります。初期の頃に比べて流産の確率は減っていますが、出産まではなにがおきるかわかりません。
切迫後期流産は12週から21週までの間に特に注意が必要となり、下腹部の痛みや張り、出血などが症状としてはみられます。
切迫後期流産は22週以降の早産とのわかれ目の期間であり、赤ちゃんが生存できるかどうかの境界線でもあります。
この時期になると切迫後期流産の症状がみられた場合でも治療によって赤ちゃんが助かる場合もありますので、出血やお腹の痛み、張り、オリモノの変化などがみられた場合にはすぐに病院への受診をおすすめします。
ゆったりとした服装をこころがけましょう
妊娠13週になってくると、少しずつお腹もふくらみ始め、胸なども大きくなってきます。この時期からできるだけゆったりとした服装をこころがけ、下着もマタニティ用のものを着用をすっることをおすすめします。
つわりが落ち着いてきたといっても、下着や洋服で身体を締め付けてしまうと、つわりの症状を引き起こしてしまう原因になってしまうため、注意が必要です。
まとめ
つわりが楽になる!?妊娠13週の身体の変化は?
妊娠13週はどのような時期?
妊娠13週のお母さんと赤ちゃんの身体の状態
妊娠13週に気をつけたいトラブル
ゆったりとした服装をこころがけましょう