お腹の中にいても、何をしているのか、どのような状況なのか、どれくらい大きくなっているのか自分ではわかりません。見えるわけでもなく、自分で確認することもできないので、順調に元気に育っているのか心配になります。
その心配を軽くしてくれるのが 胎児クリニック東京 です。
専門的なことを知るなら胎児クリニック東京に行ってみよう
胎児クリニック東京とは
胎児クリニック東京は2015年7月に一旦閉院、同年8月に病院名を「FMC東京クリニック」に変更し、心機一転しました。「FMC」と言うのは、胎児クリニックを英語名称にしたFetal Medicine CliniCの頭文字です。
変更理由は、胎児クリニックと呼べるような専門的な面を残し、更に胎児に限定しないクリニックへと新たに発展していきたい、と言う思いからだそうです。
移転もしたため、ホテルのような綺麗な室内でとても過ごしやすく、清潔的な環境です。
診療内容
胎児クリニック東京は妊娠前の胎児検査や診断、遺伝のカウンセリングなどを受けることができます。
- FMFコンバインド・プラス(妊娠初期のエコー検査(超音波検査)と母体血清マーカー検査のセット)
- 妊娠中期の胎児スクリーニング検査(精密超音波検査)
- 妊娠中期の母体血清マーカー
- 羊水検査
- 絨毛検査
- 遺伝相談(各種)、カウンセリング、検査
- 専門施設との連携、紹介、コーディネート
エコー検査とは、妊婦健診で胎児の様子を見ることができる検査です。胎児の大きさや、羊水の量などを測ることができます。
胎児スクリーニング検査とは、エコー検査より詳しく胎児の状況を見て知ることができます。臓器の動きや機能、血流などを確認することができます。
母体血清マーカーとは、母親の採血からタンパク質やホルモン物質の濃度を測り、ダウン症、18トリソミー、開放性神経管不全の確率を割り出すことができます。
専門的な検査ができる
こちらの病院では産婦人科という大きなくくりではなく、産婦人科で行う妊婦健診を細かく分類し、専門的な検査が受けられるようになっています。そのため詳しい専門知識を持つ先生がいます。時間をかけて詳しく相談することもできるので、不安を軽減することができます。
高齢出産や持病がある人、違う病院で胎児が小さいなどと言われて不安な人、ダウン症候群、18トリソミーや13トリソミーなどの障害、先天性の病気を持って生まれて来る可能性はどれくらいあるのかなど、気になる点を検査することができます。
検査はイギリスのFMFと言う基準に基づき、そのライセンスを持った医師が検してくれます。
胎児と遺伝の関係
遺伝についても、産婦人科ではなかなか詳しいことを聞くことはできませんが、こちらの病院では遺伝についての詳しい知識を持つスタッフがいます。遺伝カウンセラーと言って、遺伝カウンセラー協会や学会から認定された専門家がいるのです。
両親だけでなく、その親や祖母から受け継ぐ遺伝も胎児に影響するのか、カウンセリングを通してその不安や心配を解決してくれます。遺伝について詳しく聞けるチャンスはあまりありませんので、細かいことをカウンセリングしてくれることは親にとっても安心です。
抱えていた問題をなくすことはストレスの軽減にも繋がりますし、母体にとってはとても良いことです。
心配なことがあれば1度行ってみよう
誰でも、何度目でも、妊娠中の不安は尽きないものです。妊娠はその都度、一人一人、成長や症状が違いマニュアル通りに進むわけではありません。
どうしても心配な事、ストレスになるほど抱え込んでいる事がある人は、1度受診してみると良いかもしれません。悩みが解決されれば、素直に妊娠を喜び、楽しいマタニティ生活を送ることができるはずです。
まとめ
専門的なことを知るなら胎児クリニック東京に行ってみよう
胎児クリニック東京とは
診療内容
専門的な検査ができる
胎児と遺伝の関係
心配なことがあれば1度行ってみよう