お腹の中の赤ちゃんを感じることができる胎動ですが、多くの妊婦さんが胎動が痛いと悩んでいます。胎動は赤ちゃんが元気に成長をしている大事な証拠なのですが、胎動の痛みが酷いと睡眠不足になったりして悩んでしまう妊婦さんも非常に多いです。
そこで今回は 胎動 が 痛い と、困っている妊婦さんへの対処方法を紹介します。
胎動が痛い!困っている妊婦さんへ対処方法
胎動には4個の種類がある!
胎動には主に4個の種類があるので紹介します。
1つ目はキックやパンチです。ボコボコと動く場合はキックやパンチをしている可能性が高いです。
2つ目は回転です。お腹の中で赤ちゃんが回転をすると、ぐにょっとした動きを感じることができます。
3つ目はしゃっくりです。同じ間隔でピクピクとした胎動を感じる場合はしゃっくりの可能性が高いです。
4つ目はおしっこです。ブルブルとしてお腹が震えているように感じる時は赤ちゃんがお腹の中でおしっこをしています。
他にも赤ちゃんがお腹の中で手を曲げたり足を伸ばしたりするとうねりを感じます。全て立派な胎動です。
胎動が最も痛いのは7ヶ月前後!
胎動を感じ始めるのは個人差がありますが、妊娠4ヶ月~5ヶ月と言われています。胎動は臨月まで感じることができます。胎動が最も痛いのは妊娠7ヶ月前後だと言われています。
妊娠7ヶ月になると赤ちゃんの骨格が著しく発達し、しっかりと成長をします。そのためお腹の中で、手や足を伸ばしてみたり寝返りをしてみたりするようになります。
動きの幅が広がるのでお腹の中で精一杯動くようになるので妊娠7ヶ月前後は最も胎動を痛いと感じることでしょう。しかし、臨月になると赤ちゃんの頭が固定されてくるので動きが少なくなってきます。
胎動が痛いと逆子の可能性も!
一般的な胎動はへそ周辺に動きを感じますが、逆子の場合は子宮の下側、膀胱付近に胎動を感じる場合が多いです。赤ちゃんの足が下を向いているので、膀胱あたりを活発に蹴るようになります。
子宮の下側に痛みを感じたり、立った時に恥骨部分に痛みを感じたりする場合は逆子の可能性があります。お腹が張りやすい場合も逆子の可能性があるので1度病院を受診して調べてもらいましょう。
胎動の痛みを和らげる方法3つ
胎動があまりにも痛いと、夜に眠れなくなったりイライラしたりしてしまいます。胎動の痛みを和らげる方法を3つ紹介します。
1つ目はお腹を撫でたりさすったりすることです。赤ちゃんをお腹の外から優しく撫でたりして刺激を与えることで、赤ちゃんが姿勢を変える場合があります。
臨月では赤ちゃんが姿勢を変えると言うことは難しいですが、さすったり撫でたりすることで胎動を感じる部分が少しずれたりします。少しずれただけで痛みはかなり和らぎます。
2つ目は抱枕を使用することです。胎動が痛いとお腹が張ってしまいます。抱枕を足に挟んで休むと痛みが和らぎます。
3つ目はゆっくりと休むことです。無理をせずに横になって休むことで痛みを和らげることができます。
臨月の胎動の痛みは要注意!
臨月になると赤ちゃんがどんどん大きくなるので動き回れなくなり、多くの人は胎動を感じることが少なくなっていきます。しかし中には臨月になっても胎動を強く感じる人がいます。
臨月になっても胎動を膀胱付近で感じる人は逆子の可能性もあるので健診の時などに相談をしてみましょう。また、あまりに強く胎動の痛みを感じる場合は陣痛の可能性もあります。痛みを感じたら時間と、次にまた胎動の痛みを感じるまでの間隔を記録しておきましょう。
規則正しい時間で痛みを感じる場合は陣痛の恐れがあります。
胎動が痛い場合は無理をしない
胎動が痛い場合は無理をせずに休んだり、赤ちゃんに話しかけるなどしてリラックスをして過ごすようにしましょう。
まとめ
胎動が痛い!困っている妊婦さんへ対処方法
胎動には4個の種類がある!
胎動が最も痛いのは7ヶ月前後!
胎動が痛いと逆子の可能性も!
胎動の痛みを和らげる方法3つ
臨月の胎動の痛みは要注意!
胎動が痛い場合は無理をしない