妊娠をしてから20週に入る頃には胎動を感じることができます。胎動を感じるようになると赤ちゃんの存在をより身近に感じることができるでしょう。胎動には個人差がありますが中には胎動が後期に入っても激しい赤ちゃんがいます。
そこで今回は 胎動 が 激しい 原因は何か、赤ちゃんに影響はないのかを紹介していきます。
胎動が激しい原因は?赤ちゃんに影響はないの?
胎動が激しい原因は何?
胎動が激しいと感じるのは妊娠7ヶ月前後からです。胎児の筋力や骨格がどんどん育っていき、お腹で手足を動かしたり回転するようになります。特に妊娠7ヶ月~8ヶ月は羊水が最も多く、動きやすい時期なのでこの時期に最も胎動を激しく感じる人が多いです。
一方臨月を迎えてくるとお腹の赤ちゃんの位置が決まり、動くスペース自体も狭くなるので段々と胎動を感じる回数も少なくなってきます。お腹の中でたくさん動くことで赤ちゃんの力も蓄えられるので胎動が激しいと感じる人が多いようです。
胎動が激しいと赤ちゃんに何か影響があるの?
胎動があまりに激しいと赤ちゃんに何か影響があるのではないかと心配する人が非常に多いです。しかし胎動が激しいのは赤ちゃんが元気な証拠であると言われています。
胎動が激しいあまりに母親が睡眠不足に陥ったりしてしまうので、赤ちゃんに影響があるのではと考える人が多いですが、赤ちゃんに影響はありません。むしろ赤ちゃんが元気な証拠だと思うようにしましょう。
胎動が激しい痛みの対処方法
胎動が激しいと痛みを感じる場合もあります。胎動が激しい時の痛みの対処方法を紹介します。
1つ目は食事量を減らすことです。赤ちゃんが大きくなると腸や胃にも触れることができるようになります。そのため母親が食事をすると腸や胃が膨らんで赤ちゃんに届きやすくなるので痛みを感じるようになります。胃を大きくしないようにすることで痛みを軽減することができます。
2つ目は体を休めることです。赤ちゃんは30分~40分の周期で起きたり寝たりします。そのため、胎動を感じる時間と感じない時間がでてきます。胎動があまりに激しく眠れない場合は、胎動を感じなくなった時に赤ちゃんと一緒に休むようにしましょう。
胎動が激しいと尿もれも!
胎動が激しくなると膀胱や尿道を圧迫し、トイレに何度も行きたくなってしまいます。また、赤ちゃんが大きくなるにつれて骨盤も開いていくので、尿道を締めている力が弱くなります。
尿もれ対策に尿漏れパッドを使用したり、骨盤の体操をして骨盤底筋と言う筋肉を鍛えましょう。尿漏れパッドは厚いし大きいため、初めは使用するのに抵抗があるかもしれません。抵抗がある人は生理用のナプキンを使用してみましょう。
骨盤底筋の筋肉を鍛えるには、膀胱などに気を集中し、力を入れてみましょう。10秒程度力を入れたら力を緩めることを繰り返すようにします。
胎動と陣痛は違う!
臨月になると出産が近づいてきます。胎動と陣痛は違うと言うことをよく知って対処していきましょう。胎動は陣痛と違い、痛みを感じても一時的ですぐにおさまります。しかし陣痛は規則正しい時間と間隔で痛みが発生し、出産が近づくにつれて痛みも増していきます。
陣痛と胎動の区別がつきにくいと不安な人は、痛みを感じ始めたらメモ帳などに痛みを感じた時間と、おさまった時間、再び痛みが始まった時間を記録してみましょう。痛みの間隔が短くなってくるようならかかりつけの病院へ電話して相談をしてみましょう。
胎動が激しいのは元気な証拠!
胎動が激しいのは赤ちゃんが元気な証拠です。心配をせずにゆっくりとした気持ちで過ごすようにしましょう。
まとめ
胎動が激しい原因は?赤ちゃんに影響はないの?
胎動が激しい原因は何?
胎動が激しいと赤ちゃんに何か影響があるの?
胎動が激しい痛みの対処方法
胎動が激しいと尿もれも!
胎動と陣痛は違う!
胎動が激しいのは元気な証拠!