手作りスタイを作るためにあると便利なのが型紙です。スタイ自体は平面なため、縫い物としてはビギナー向け。材料も道具も最低限のものは百円ショップで揃うものでまかなえます。ただし型紙だけはそうはいきません。
スタイ をつくるための 型紙 はどこで手に入れられるのでしょうか。
手作りスタイを作るための型紙は?
手作りスタイを作るには型紙があると便利
日頃から手芸をあまりしない人にとっては縫い物や編み物は、なかなか敷居が高く感じてしまいます。せっかく赤ちゃんを迎えるなら、何か手作りしてあげたいと考えるなら、スタイがおすすめです。
スタイは平面的なので型紙があれば、手芸初心者でも簡単につくることができます。型紙はどこで手に入るのでしょうか。スタイの型紙は本や手芸店、ネットなど様々なところで手に入ります。
本から探すスタイの型紙
昔からスタンダードな型紙の入手方法は本です。本屋さんの手芸コーナーは手作りベビー服や子ども服の、おしゃれですてきな本が溢れています。手芸本の多くは型紙が付属していて、本に載っている作品をつくることができます。
本の型紙で気をつけたいのが、原寸かどうかです。実際につくるものと同じサイズである原寸の型紙は、そのまま使用することができますが、中には縮小された型紙が掲載されているものがあります。
縮小されているものは使用時に指定の倍率で拡大する必要があります。そのため近くにコンビニがない人のように気軽にコピー機が使えない環境では、原寸の型紙の本を選びましょう。
また本は材料や布の種類など、初心者にやさしい細かい情報が載っていることも多く、慣れていない人には強い味方です。
ネットで公開されているハンドメイド型紙
最近のママたちの間で人気なのが、ネットに公開されている型紙です。有料から無料まで、種類やデザインも豊富。ハンドメイドを仕事や趣味にされている個人の方のブログやサイト、または布メーカーや手芸店のサイトで主に公開されています。
ネットで公開している型紙は使うためにはプリンターが必要になります。ダウンロードした画像ファイルやpdfを自分でプリントアウトします。家庭用の主なプリンターはA4ですが、なかにはそれ以上の大きさの型紙もあります。そのため分割印刷をする必要があるケースもあります。
ネットで手軽に手が入る分、自動縮小させずにプリントアウトするなど、ある程度パソコンの知識が必要です。
ネットで手に入る型紙はオークション販売されているものもあります。なかには、ネットで購入して型紙を送ってもらうことができるところもあるので、自分に合った方法を選びましょう。
手芸店で型紙紹介があることも
布を探しに手芸店に行くと、制作見本を見つけることはありませんか。制作見本をよく見ると、型紙の案内がある場合があります。手芸店で実際に作ったものを見ることができるのでイメージも湧きやすく、材料もそのお店で揃えられるというメリットがあります。
またベビーグッズの手作りものは手芸店ではキットを扱っていることもあります。手芸キットは、必要な材料も型紙もまとめて手に入れられるので悩む必要がありません。
また型紙は他の布でも使えるので、ひとつキットで作ってみて、気に入ったら、追加で他の布を使ったデザイン違いのスタイを作ることもできます。
キットでなくても型紙だけを販売しているものもあります。手芸店の書籍コーナー、型紙コーナーをチェックしてみましょう。
既製品を参考に型紙を作る
型紙を自分で作るという方法もあります。スタイは平面のため、自分で型を取りやすいのです。気に入った手持ちのスタイを大きめの薄手の紙に当てて、その輪郭をなぞります。これだけで簡単な型紙ができます。
好きな布を使うだけでなく、新生児のサイズアウトした服を材料にしたりすると、やわらかく馴染んだスタイを、家にあるものだけで作ることも可能です。複雑なデザインやおしゃれなデザインには向きませんが、シンプルな型をひとつ作って、自分なりにアレンジしてみてはどうでしょうか。
まとめ
子どもに作ってみたい手作りアイテムは、簡単なものから始めると達成感があるので、スタイはおすすめです。よだれが多い赤ちゃんは、替えもたくさん必要なので、あればあるだけ助かります。型紙も手に入りやすいので、いろんなスタイを手作りしてみてください。
まとめ
手作りスタイを作るための型紙は?
手作りスタイを作るには型紙があると便利
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ネットで公開されているハンドメイド型紙
手芸店で型紙紹介があることも
既製品を参考に型紙を作る
まとめ