長かったようで短かった妊娠期間もそろそろ終わる時期になってくる10ヶ月目に入るといつ生まれてもおかしくない時期に入ります。
妊娠期間中もいろんな症状や体の変化に戸惑い大変な思いをしてきたと思いますが、出産前にもいろんな兆候が出てきますので、これから特徴的な 出産前 の 兆候 を説明していきます。
出産前に気になる兆候を知って出産に備えよう
出産前の赤ちゃんやママの様子
妊娠した時からママの体は赤ちゃんと共に日々変化していき、体調面でもさまざまなトラブルなどに一喜一憂してきました。そしてやっと10ヶ月目に入りもうすぐ我が子に会える喜びもあり、また出産に対する不安や心配などもでてくるでしょう。
妊娠10ヶ月に入ると赤ちゃんの体重は2,000~3,500g、身長は45~50cmと個人差はありますが大きくなっています。
そして37週からは正産期とよばれいつ出産しても大丈夫な時期に入ります。
そして赤ちゃんやママの体は出産に向けていろんな準備や体の変化など出産に向けていろいろな兆候が出始めてきます。出産に備えて慌てることのないように少しでも出産の兆候を知っておくとよいでしょう。
特徴的な出産の兆候とはどんなものか
赤ちゃんの胎動が少なくなる
それまでは頻繁に赤ちゃんの胎動を感じていたのにだんだんと胎動を感じることが減ってくると不安になる方もいますが、これは赤ちゃんが出産に向けて骨盤の下のほうに下がってくることから今までのように頻繁に動くことができなってくるからです。
子宮の中に頭が固定されると胎動が少なくなり今までの様に活発に動けなくなってくるからです。しかし全く胎動を感じないことが続くようであれば病院で診察してもらいましょう。
お腹の張り
出産が近くなってくるとお腹の張りが増えたりすることがよくありますが、これは出産が近づいている証拠でもあり自然な症状ですのであまり心配する必要はありません。
妊娠中はお腹の張りなどがあると心配しますが出産前ですとこれから出産が近づいている証拠ですし子宮が収縮することで起こる症状です。
お腹の張りが不定期であれば前駆陣痛かもしれませんが、これが定期的にお腹の張りが起こるようであれば本陣痛かもしれませんので病院へ行くことをオススメします。
胃がすっきりしたり食欲が増す
出産間近になってくると赤ちゃんが下のほうへ降りてくるため今まで胃などが圧迫されていたのがなくなり食事もたくさん食べられるようになったり動悸息切れがなくなったりします。たくさん食べられるようになったからといっても体重管理はしっかりとしましょう。
トイレが近くなる
今までもトイレは頻繁に行く回数が増えていますが赤ちゃんが下に下がって来るためにさらないトイレの回数が増えて頻繁に行くようになります。
骨盤、脚の付け根が痛くなる
赤ちゃんが下の方に下がってくるため骨盤や脚の付け根部分が痛みを感じることがあります。子宮が大きくなったことや赤ちゃんが骨盤に固定されることで圧迫され痛みを感じることがあるのです。
腰痛になる
10ヶ月間大きいお腹を支えてきた腰も出産間近にはさらに腰に負担がかかり腰痛になる人が増えます。また赤ちゃんが下がってくることによってさらに腰に負担がかかりますので腰が痛むことが増えます。無理をせずのんびり過ごすことが大事です。
夜、眠りが浅くなる
体が重いので寝返りも打ちにくいですし、トイレの回数も増えることで熟睡しにくい環境になってきます。ですから日中など寝られる時にゆっくり体を休めるようにしましょう。
おりものの量が増える
出産に向けて赤ちゃんが産道を通りやすくするためにおりものの量が増えてきます。そのときはおしものシートや下着をまめにかえて清潔にしておきましょう。
出産に向けて
出産の兆候を特徴的なものを説明してきましたが、急な陣痛などがきても兆候をしっておけば慌てずに済みますし落ち着いて対処できますので参考にしてみてください。
まとめ
出産前に気になる兆候を知って出産に備えよう
出産前の赤ちゃんやママの様子
特徴的な出産の兆候とはどんなものか
出産に向けて