出産して時間がたってくると家の中にずっといるより赤ちゃんにも可愛い服を着せて外出さえたくなります。外出するとお母さんもストレス発散になって良いのですが、多くの方が新生児の外出はいつからが良いか悩んでいるようです。
今回は 新生児 の 外出 はいつから可能か、また、外出する時の注意点も説明します。
新生児の外出はいつから?注意点も!
新生児の外出はいつからできる?
新生児は4週間までの赤ちゃんのことを言います。新生児時期は赤ちゃんもまだ首が座っておらず、体がしっかりとしていないため気温の変化にも弱く、できるだけ外出は控えた方が良いです。
なにより母親も出産後は思った以上に体力を使っているのでこの時期はまだ体調が完全に戻っているわけではありません。
1ヶ月検診が終わるまではできるだけ外出はしない方が良いのですが、兄弟の部活や買い物で外出を余儀なくされる方もいるでしょう。
1ヶ月検診まで待てない場合は短い時間等にして素早く外出するようにしましょう。
新生児時期に外出する場合に気をつけること
産院によっては退院して1週間で検診がある場合があります。新生児期の外出は赤ちゃんも体力が戻りきっていない母親にとっても非常に大変なことなのでできるだけ外の空気に触れないようにして移動することが良いでしょう。
どんなに近い場所でも病院や買い物には自動車やタクシーで行くようにし、負担を減らすように心がけましょう。
また、新生児期は母親の体力もまだ完全ではないので赤ちゃんを抱っこして歩くのは非常に大変です。持ち物はおしりふきに着替え、おむつ、診察券、母子手帳等の必要最低限な物だけを持って出かけましょう。
外出に最も良い時間帯はいつ?
新生児はまだまだ体温調節が上手く自分ではできません。外出するなら家の中と外の気温差が無い時間帯に外出することが好ましいでしょう。
例えば夏ならば気温がまだ上がりきらない午前中、冬なら気温が上がって来るお昼すぎからの外出がお勧めです。気温の変化に赤ちゃんが対応できるように服を重ね着し、着脱しやすい服装で出かけると良いでしょう。
遠出を控える理由って何?
新生児は抵抗力も免疫もまだまだ低く、新生児期間は予防接種ができません。外へ出ると目に見えない雑菌やウイルスが漂っているためいつ感染している人と接触するかも分かりません。この時期に風邪をひいたり感染症にかかると重症化する可能性が高く危険です。
また、新生児は騒音や埃、直射日光ですら刺激を感じるので赤ちゃんは疲れるのも早くなります。さらに長時間のドライブや、抱っこ、ベビーカーでの移動は首の座っていない新生児の体には大変大きな負担となります。
脳に出血が起きる揺さぶられっこ症候群のリスクも高まります。新生児は頭が重く筋肉も弱いので脳が動いて血管が切れてしまうことがあるのです。このため遠出は控えるように促されているのです。
楽しく外出するためのポイントは?
新生児と外出する場合はベビーカーの使用より抱っこ紐を使用した方が赤ちゃんの様子を良く感じることができます。できるだけ母親の両手は開けて何かあってもすぐに対応できるようにしましょう。
荷物を入れるバッグはウエストポーチやリュック等にするといざという時に楽です。また新生児には退屈しないようにとおもちゃを持っていく必要はありません。かえって荷物になって移動が大変になります。
また新生児の内は便や尿の回数が多いので外出先でおむつ交換をする可能性は非常に高いです。おむつは多めに持って行きましょう。また防水バッグがあると何か汚れた物を入れるのに便利ですので持ち歩くと良いでしょう。
新生児の外出は短時間で遠出と人混みは避けましょう。少しでも体調が悪い場合はお休みしましょう。
まとめ
新生児の外出はいつから?注意点も!
新生児の外出はいつからできる?
新生児時期に外出する場合に気をつけること
外出に最も良い時間帯はいつ?
遠出を控える理由って何?
楽しく外出するためのポイントは?