出産は命がけで、無事に赤ちゃんを産むことができるとホッとします。そしてホッとすると同時に今度は新生児の赤ちゃんのお世話が待っています。新生児の時期はあっという間で初めての育児の方は疑問も多いことでしょう。
そこで今回は頑張るママへ、 新生児 の悩み解決方法を紹介します。
頑張るママへ!新生児の悩み解決方法
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新生児の時期はいつのことをいうの?特徴は?
新生児は出産後すぐから生後28日の期間のことを言います。赤ちゃんが産まれてから28日しかない短い時期で、この時期が終わると今度は乳児と呼ぶようになります。
新生児は体重平均3kgで身長は50cm程度なのでとても小さいです。生後は黄疸がでることがありますが、2週間前後で落ち着くようになります。目はまだ完全には見えていませんが鼻は発達しているので匂いがよくわかります。耳も聞こえているのでよく話しかけてあげましょう。
新生児の夜泣き?生活リズムを作ってあげよう
新生児はまだまだ産まれたばかりで昼夜の区別がなく2時間~3時間ごとにお腹が空いて泣いたりします。そして母乳やミルクを飲んだりおむつを変えたりすること以外はほとんど寝て過ごします。新生児期は16時間~18時間寝ているので1日にほとんど寝ているような状態になります。
そして新生児には夜泣きはありません。夜に泣くのはお腹が空いているか、おむつが気持ち悪いか等の何か気になることがあるからです。これが解消されると落ち着いてすぐに寝るようになります。
それでも泣くようだと今から無理にはしなくて良いですが生活リズムを作ってあげるようにしましょう。やり方は簡単で朝に太陽にあててあげるだけで良いです。
気にしない!母乳やミルクの量や時間
よく育児書などに授乳は2時間~3時間ごとなどと書かれていますが、これはあくまで目安なので数字を気にする必要はありません。新生児の時期は赤ちゃんが欲しがったら欲しいだけあげましょう。母乳はミルクよりも消化が早いので授乳の間隔は短いです。
中には乳首をうまく吸えない赤ちゃんもいることでしょう。こうして授乳の量や時間はかなり個人差があります。気にしなくても大丈夫です。ただし飲ませた後は必ずゲップをさせましょう。
授乳の時に空気を飲み込んでしまうのでゲップをださないと戻してしまいます。縦に抱いて背中を軽くとんとんと叩くとゲップがでやすいので試してみてください。
ここだけは気をつけて!新生児の注意すること
新生児を育てるにあたって注意してほしいことを紹介します。
まず1つ目は縦に抱くことはやめましょう。ゲップをだす時は縦抱きしても良いですが、新生児は首が座っていません。新生児のうちは横抱きをしましょう。
2つ目は服の工夫です。新生児は暑くてもダメだし寒くてもダメです。まだ体温調節がうまくできません。大人と違って体温が下がりやすい他に汗もすぐにかきます。肌着で上手く調整してあげましょう。
また部屋の湿度や温度も一定に保ってあげましょう。エアコンを使用する時は空気が乾燥してしまうので濡れたタオルを使用したり、加湿器を使ったりしましょう。
お出かけNG?新生児が外出できない理由とは?
新生児のうちは外出を控えた方が良いと言われています。幾つか理由があるので紹介します。
1つ目は体温調節ができないことです。新生児は外と室内の気温の違いに対処ができません。まだ免疫もないしこの時期は予防接種も受けることができません。外へでることで刺激を受け、風邪をひいたり感染症にかかったりする恐れがあります。
2つ目は何でも刺激を受けてしまうことです。新生児にとって音や埃、風だけでも大きな刺激になってしまいます。強い刺激を受けると赤ちゃんが疲れてしまい泣く時間が増える場合があります。
3つ目は赤ちゃんだけでなく母親の体調も回復していないからです。産後1ヶ月は母親も免疫力が下がって感染症にかかりやすいです。ホルモンバランスも乱れがちで疲れやすいので外へでることでかなり体に負担がかかってしまいます。
産後1ヶ月はやむをえない場合以外は自宅で静かに休むようにしましょう。
新生児時期は本当に短いのであまり気にすることなく、育児をのんびりと楽しむようにしましょう。
まとめ
頑張るママへ!新生児の悩み解決方法
新生児の時期はいつのことをいうの?特徴は?
新生児の夜泣き?生活リズムを作ってあげよう
気にしない!母乳やミルクの量や時間
ここだけは気をつけて!新生児の注意すること
お出かけNG?新生児が外出できない理由とは?