出産前に買い揃えた 新生児 の服の数々。我が子を想いながら小さな洋服を眺めていると、あれこれ買いたくなります。いざ我が子に着せてみたら、すぐに大きくなってほとんど着てないのにサイズアウトしてしまうという話をよく耳にします。
今回は 服 の サイズ についてお話ししましょう。
新生児の服はあっという間にサイズアウト
赤ちゃんの身長や体重でサイズを変えよう
赤ちゃんの成長はスピードが速く、生まれてから3か月で体重は約二倍になると言われています。一年間に身長は30センチ近く伸びるので洋服のサイズ変化も早いのです。
洋服のサイズを選ぶ目安として月齢や体重が表示されています。以下はサイズ80までの身長と体重の目安です。
サイズ50
- 身長40~50センチ 体重3~6キロ
サイズ60
- 身長50~60センチ 体重6~9キロ
サイズ70
- 身長60~70センチ 体重9~11キロ
サイズ80
- 身長70~80センチ 体重11~13キロ
洋服を買う時に、着せる目安の月齢も表示してありますが、子供の身長や体重や体型は個人差があるので月齢で考えるとサイズが合わないこともあります。服を買う時は月齢でなく、体重や身長を考慮して購入するかどうか決めましょう。
可愛いけれど要注意!海外ブランド
最近ではインターネットの普及もあり、海外ブランドの洋服であっても簡単に手に入る時代となりました。可愛いから買った、海外旅行のお土産に洋服を貰ったが、我が子のサイズと違っていて着せることができなかったという人もいるのではないでしょうか。
海外ブランドは日本の表示とは違います。日本はサイズ50、60という10単位ずつ上がっていく表示方法ですが、海外は月齢表示が多いです。
例えば「3M」であれば「3か月」という意味で、「18M」であれば「18か月=1歳半」という表示が多くなされています。
また、海外ブランドは赤ちゃんの身体にフィットした洋服が多いため日本国内で販売されている物に比べ細身の物が多いそうです。伸縮性はありますので着せることはできますが、日本で販売されている物より着せにくい感覚はあるかもしれません。
新生児に着せる洋服選びのポイント
新生児に着せる洋服を買うときに気をつけるべき4つのポイントがあります。
縫い目が外側の物を選ぶ
新生児の肌はとてもデリケートで、少しの刺激でも敏感に反応してしまいます。縫い目が外側で、洗濯表示のタグが肌に直接触れないような洋服を選びましょう。
機能性重視
新生児は一日のほとんどを寝て過ごします。まだ体温調節ができないので汗をかきやすいです。吸水性、速乾性に富んだ素材の服を選びましょう。また、一日に何度もおむつ替えをしますので簡単に着脱できる洋服が良いでしょう。
安全性が高い物を
フードや紐が付いている服は引っかかって首がしまってしまう恐れがあります。また、ビーズやボタンがついている服はビーズやボタンが取れて赤ちゃんが誤飲してしまう恐れがあります。着せる前に取れそうな物はないかしっかりチェックしましょう。
年中着ることができる服はワンサイズ上を
七分袖の洋服など年中着せることができます。春秋はそのまま着せて、冬にはインナーとして着せることで年中使うことができます。このような服はワンサイズ上を買っておくと長く着せることができ重宝します。
着せすぎ注意
新生児や赤ちゃんはまだ体温調節を上手くできません。「風邪をひいてはいけない」と大人がたくさん服を着せすぎると、暑くて汗をかいてしまいます。その汗で身体が冷えてしまい風邪をひいてしまう恐れがあります。
赤ちゃんの平熱は大人より高いので、大人より暑がりだという認識を持ちましょう。赤ちゃんは大人マイナス一枚がちょうどいいと思っておくと良いでしょう。背中に手を入れて汗をかいていないかチェックしてあげましょう。
まとめ
新生児の服はあっという間にサイズアウト
赤ちゃんの身長や体重でサイズを変えよう
可愛いけれど要注意!海外ブランド
新生児に着せる洋服選びのポイント
着せすぎ注意