新生児 でも 便秘 になる赤ちゃんはいます。赤ちゃんが便秘になってしまった場合の対処法として 綿棒 浣腸が有名となっていますが、その正しいやり方はしっていますか?綿棒で刺激をいれることによって、数日間溜まっていた便を解消します。
この やり方 や注意点にはさまざまなものがあります。
新生児の便秘に効果がある綿棒浣腸のやり方は?
新生児の便秘
新生児の栄養補給は母乳やミルクなどの液体なのに、どうして便秘になるのでしょうか。これは、栄養補給の種類や、運動不足、腸の長さなどが関係しているといわれています。
赤ちゃんは母乳かミルクから栄養を摂っていますが、比較的にミルクのほうが便秘になりやすいです。
母乳は消化によく、うんちになりやすいですが、ミルクは人口甘味料なども含まれているため消化に時間がかかりやすいといわれています。
そのため、ミルクのみの赤ちゃんはもちろん、母乳とミルクの混合で栄養をとっている赤ちゃんは便秘になりやすいといわれています。
また、季節によっても便秘になりやすいこともありますし、母乳の階数が少ない場合やもともとの体質で直腸が短いなどという場合にも便秘になることがあります。
どこからが便秘?
赤ちゃんの便秘に関する相談は数多い相談内容のひとつといわれています。ただし、いちがいにどのくらい便が出ていないから便秘といった定義はないといわれています。
例えば、1日に数回うんちをしていた赤ちゃんが1日に1回しかうんちがでない場合や、数日間でない場合には便秘の傾向が強いといわれています。
しかし、もともと2日に1回から2回程度にしかうんちがでていない赤ちゃんが3日うんちがでないという場合にはそこまで便秘の傾向は強くないといわれています。
そのため、ご自分の赤ちゃんが1日にどのくらい排便しているかを日ごろから把握しているかが便秘をみわけるのに重要になります。
また、回数は同じでも、1回に出る量が極端に少ない場合などにも便秘の可能性が高いといわれています。
便秘を解消するには?
もし、赤ちゃんが便秘になってしまった場合にはどのような方法があるのでしょうか。
赤ちゃんの便秘の解消には綿棒で浣腸をするのがおすすめです。綿棒をお尻の穴から入れて腸に刺激を与えることでこれまで溜まっていたうんちがでやすくなるのです。
綿棒で浣腸をおこなう際にはいくつか準備が必要となります。
まず、綿棒は赤ちゃん用のものではなく大人用のものを準備しましょう。これは、赤ちゃん用では綿棒の太さが細すぎることと、綿の部分が硬いため、浣腸をする際に痛みを感じる場合があるためです。
つぎに、綿棒の綿の部分にはベビーオイルを塗ります。ベビーオイルを染みこませておくことで滑りやすく痛みが少なくお尻の穴に入るのです。
また、刺激を入れた際に数日間溜まっていた便が一気にでる可能性もありますので、下にはあらかじめおむつ替えシートや新聞紙などを敷いておくことをおすすめします。
綿棒浣腸の注意点
綿棒で浣腸をする際の注意点を紹介します。
まず、綿棒はかならず大人用を使用しましょう。より効果を出すためでもありますが、赤ちゃん用のものでは腸の粘膜に傷をつけてしまう可能性があるためです。
さらに、便秘になったらすぐ綿棒で浣腸をしてしまうとこの浣腸がクセになってしまって浣腸をしなければうんちが出にくくなってしまう可能性も十分にあるためです。
そのため、浣腸のほかにも、ベビーマッサージや体操などさまざまなやり方を試して便秘を解消するようにしましょう。
さらに、ベビーマッサージや体操などは便秘を予防する役割もあるため、日ごろからおむつを替えた後などに習慣づけておくこともおすすめです。
また、日ごろから水分不足にならないように、母乳やミルクなどの回数がすくなくなってしまわないように、意識して水分をとるようにもしましょう。
まとめ
新生児の便秘に効果がある綿棒浣腸のやり方は?
新生児の便秘
どこからが便秘?
便秘を解消するには?
綿棒浣腸の注意点