子宮内膜症は昭和の頃の女性と比較すると3倍にも増加していると言う現代の代表的な女性の病気の1つと言われています。現代では女性の10人中1人は子宮内膜症になっている恐れがあると言われています。子宮内膜症を放っておくと不妊症などの原因となってしまいます。
そこで今回は放置しない、 子宮内膜症 の 症状 とは何かについて紹介します。
放置しない!子宮内膜症の症状とは?
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子宮内膜症の症状は何?
子宮内膜症のわかりやすい症状がいくつかあるので紹介します。
1つ目は激しい痛みです。生理が来た時に生理痛が重く激しい人は要注意です。また、周囲の臓器とも癒着をしてしまうので性交や排便をした時に痛みを感じる場合も多いです。子宮内膜症はどんどん進行するので痛みが酷くなっていきます。
2つ目は生理の異変です。生理の量が増加したり、レバーのような塊が出てくる人は子宮内膜症の可能性があります。
3つ目は下痢や便秘、貧血などの症状です。個人差がありますが、中にはくだったり逆に便秘になったり、貧血になったりする人がいます。
子宮内膜症簡単チェック!
当てはまるものが多くあればあるほど病院の受診が必要になってきます。まずは生理の血の量が多くレバーの塊のような物がでてくるかどうかです。
また、生理中に腰や下腹部に鈍痛を感じる場合は要注意です。また、生理ではない時にも下腹部痛や鈍痛がある場合は子宮内膜症の症状が進行している恐れもあります。
他にも、トイレが近い場合や動悸や息切れがある場合、貧血がある場合も子宮内膜症の可能性があります。下腹部をそっと触ってみましょう。下腹部にこぶのような物がある場合は子宮内膜症の恐れがあります。
1つでも当てはまる症状がある場合は病院で検査をしてもらうと良いでしょう。
子宮内膜症の症状におりものは関係あるのか?
子宮内膜症は生理の症状だけでなくおりものの変化でも知ることができます。子宮内膜症になるとおりものは茶褐色の色、または黄色や白色になります。おりものは健康の場合、無色透明ですが、色がついたおりものがでた場合は特に注意をしなければいけません。
子宮内膜症でなくても性病や子宮筋腫など、別の病気にかかっている場合もあるので調べてみましょう。おりものの匂いは元々健康な場合は酸味のある匂いや無臭の人がいます。子宮内膜症になった場合でもおりものの匂いに変化があると言う人は非常に少ないです。
参考にしてみてください。
子宮内膜症の症状を悪化させないためには?
子宮内膜症などの病気は女性ホルモンやストレスも大きく影響してしまいます。下腹部痛や生理痛などの痛みなどが辛くて苦しい場合もありますが、ホルモンバランスが崩れたりしてもストレスやイライラなどの精神的ストレスを感じる場合が多いです。
子宮内膜症の他にも婦人科の病気は、全てストレスやホルモンが非常に関係が深いのです。子宮内膜症の症状を悪化させないために、まずは体をゆっくりと休めてリラックスをするようにしましょう。
また、ストレスをためないように周りの人にも協力をしてもらうようにしましょう。
子宮内膜症の痛みを和らげる方法は?
子宮内膜症の痛みを和らげる方法をいくつか紹介します。
1つ目は冷えを防ぐことです。夏でも冬でもインナーを着用したり、ホッカイロを身につけるなどして温めるようにしましょう。
2つ目は痛み止めの薬を服用することです。痛みを感じる前に飲むと、より効果を発揮することができます。痛み止めの薬は効果が強い分、胃が荒れる恐れがあるので水をコップ1杯飲んだり、薬を飲む前に牛乳を飲むなどして胃の痛みを防ぐようにしましょう。
痛みを我慢しないで病院へ!
子宮内膜症は激しい痛みを感じます。痛みを我慢して過ごすよりも病院できちんと治療をしてもらった方が早く体も心も楽になります。
まとめ
放置しない!子宮内膜症の症状とは?
子宮内膜症の症状は何?
子宮内膜症簡単チェック!
子宮内膜症の症状におりものは関係あるのか?
子宮内膜症の症状を悪化させないためには?
子宮内膜症の痛みを和らげる方法は?
痛みを我慢しないで病院へ!