臨月になると赤ちゃんの大きさが基準を満たし、いつ出産をしても良い状態になります。子宮口が柔らかくなってくると出産が近づいてきた証拠になります。しかし中には子宮口が硬くてなかなか出産に繋がらない人もいます。
今回は赤ちゃんが産まれないと焦っている方に、 子宮口 を 柔らかくする 方法は何かについて紹介していきます。
赤ちゃんが産まれない!子宮口を柔らかくする方法は?
- 目次 -
子宮口が硬いとどうなるの?
そもそも子宮口が硬いとどうなるのかについて説明します。
1つ目は難産です。子宮口が硬いと陣痛が弱まり赤ちゃんが下がってこられなくなります。
2つ目は子宮破裂や子宮頸管裂傷の可能性が高くなることです。子宮口が硬いと子宮口周辺が伸びられなくなります。そのため出産をしても子宮破裂や子宮頸管の裂傷をする恐れもあります。
3つ目は帝王切開になる場合もあります。出産に時間がかかると赤ちゃんも母親も命の危険があります。そのため帝王切開を行う場合もあります。
家でもできる!子宮口を柔らかくする方法とは
家でも簡単にできる子宮口を柔らかくする方法を紹介します。
1つ目は冷えを解消することです。血行が良くなると子宮自体の血行も良くなり子宮口が柔らかくなります。血行を良くすると言う点で、ウォーキングなどの軽い運動もお勧めです。軽い運動は血行を良くします。
2つ目は食生活を見直すことです。油の多い食事やカロリーの高い物ばかり食べていると産道に肉がついて子宮口が硬くなってしまいます。和食をイメージしてバランスの良い食事を心がけましょう。
3つ目はリラックスすることです。緊張するとどうしても血行も悪くなります。リラックスできる方法を探しましょう。
雑巾がけ・スクワットはとっても大事?
子宮口を柔らかくするためには赤ちゃんがスムーズに通れるように産道を開くことが大事です。産道を開くには雑巾がけやスクワットを積極的に行うようにしましょう。足を開く動きは股の関節も開きやすくし、出産もスムーズに行うことができます。
病院の先生からも雑巾がけやスクワットは勧められる場合が多いです。もし腰に痛みを感じる人は無理をせずにあぐらを行うだけでも子宮口が柔らかくなっていきます。
ヨーロッパでは主流?出産するためのお茶とは
ヨーロッパでは出産前に飲まれているお茶があります。出産を楽に行えると飲んでいる人がたくさんいます。
お茶の名前はラズベリーリーフティーです。飲むことで体を温めてくれます。血行を良くして子宮口を柔らかくしてくれます。食事の時や間食の時などに飲むと良いでしょう。また、出産後もラズベリーリーフティーを飲むことで、体の戻りを早くしたりしてくれます。
薬や注射もある!
子宮口がどうしても柔らかくならない人は、医師の判断で薬や注射を打って出産に臨む人もいます。子宮口を柔らかくする薬はマイリスと言い、点滴をするものと錠剤を膣の中に挿入するタイプと2つあります。
陣痛前から使用する場合もあれば、陣痛の間に使用することもあります。個人差がありますが、副作用を感じる人もいて不快な気分になったり、子宮の強い収縮をおこしてしまったりします。
使用後、異変を感じたり体調が悪くなってしまった場合はすぐに先生や看護師さんへ相談をしましょう。
子宮口が硬いからと言って慌てないで
子宮口が硬いと言われても焦ったり慌てることがないようにしてください。出産はリラックスをすることもとても大事だと言われています。リラックスをして出産へ臨みましょう。
まとめ
赤ちゃんが産まれない!子宮口を柔らかくする方法は?
子宮口が硬いとどうなるの?
家でもできる!子宮口を柔らかくする方法とは
雑巾がけ・スクワットはとっても大事?
ヨーロッパでは主流?出産するためのお茶とは
薬や注射もある!
子宮口が硬いからと言って慌てないで