臨月になると 子宮口 あたりが 痛い と感じることが増えてくることがあります。これは、子宮口が出産にむけて開いている可能性があります。
この痛みは数分でおさまるといわれていますが、痛みがおさまらない場合や出血が伴う場合には身体に異常がおきている場合や本陣痛の可能性があります。
子宮口が痛!!子宮口が開き始めてる可能性が
子宮口が痛い場合
妊娠中の妊婦さんは少しの痛みや異変によって大きな不安に襲われてしまう場合もあります。
痛みを感じるなかで、特に臨月の妊婦さんによくある痛みのひとつに子宮口の痛みがあります。臨月に入ると、出産に向けて身体が少しずつ準備を始めていきます。
赤ちゃんが楽にお腹の外へ出ていけるように少しずつ子宮口を開いていきます。子宮口が開いていく際には生理痛のような重たいような痛みを感じます。
人によって、痛みを感じる強さは違いますが、数分で痛みがおさまった場合には子宮口が開いていることによっておきる痛みといわれています。
なかには股関節に痛みを感じている方もいます。
子宮口の開きと痛みの関係
子宮口が開く場合になぜ痛みを感じてしまうのでしょうか。
子宮口が開く場合には、赤ちゃんが身体の外へ出ようと準備をしている最中であり、出産の際には子宮の強い収縮によって赤ちゃんを身体の外へ出そうとします。
赤ちゃんが身体の外へ出てくる順番としては、まず身体のなかで一番大きな頭が出てくるのが一般的です。頭を出すためには、子宮口が10センチまで開く必要があります。
子宮口を大きくしていくためにも子宮の収縮が伴いますが、この収縮によって痛みを感じてしまうのです。
臨月に痛みを感じる場合には辛く、心配になってしまうこともあるかもしれませんが、数分ほどでおさまる場合には子宮口がひらき、赤ちゃんが生まれてくる準備が整ってきていると思ってください。
痛みが強すぎる場合
子宮口が開く場合には痛みが伴いますが、痛みが強すぎる場合や、何分経っても痛みがおさまらない場合、出血がともなう場合などには注意が必要です。
お母さんの身体だけでなく、お腹のなかの赤ちゃんにもなにか緊急事態がおきている可能性が高いのです。
痛みがどのくらい続いているのか、またいつから痛みがあり、いつごろ出血があったのかなどをかかりつけの病院へ伝えましょう。
また、万が一のことを考えて病院へすぐにいけるように準備をしましょう。急に痛みが強くなってしまい、身動きが取れなくなってしまうということも考えられます。
その場合に備えて、いつもと痛みが違うように感じた場合などにはメモ書きなどを残しておくと万が一の場合に的確に状況を伝えることができます。
もしかしたら陣痛かも?
ズキズキと痛みを感じた場合、子宮口が開いている場合もあれば、それが前駆陣痛や本陣痛になっている場合もあります。
前駆陣痛の場合にはチクチクとしたような痛みがしばらく続きます。痛みは数分続き、回数が続くこともあります。
前駆陣痛の場合にはしばらくすると痛みが落ち着いてくる場合もあります。ただし、痛みがだんだんと強くなってくる、痛みの間隔が一定に短くなってくるなどの変化がある場合には本陣痛がきている可能性が高くなります。
本陣痛がきた場合には、ある程度の間隔になったら病院へ連絡し、支持を仰ぎましょう。この場合に、出血などがある場合には緊急で病院へいかなければいけない場合もあるため、その旨も伝えて早めに病院へいきましょう。
臨月にはいると、いつ出産がおきてもおかしくありません。まだ予定日ではないし…。と思って痛みを我慢してしまうと、赤ちゃんだけでなくお母さんにも危険が迫ってしまう可能性もあります。
そのため、もしかして…と思った場合には一度病院へ連絡をすることをおすすめします。
まとめ
子宮口が痛い!!子宮口が開き始めてる可能性が
子宮口が痛い場合
子宮口の開きと痛みの関係
痛みが強すぎる場合
もしかしたら陣痛かも?