生理予定日に生理が来なくて悩んでいる女性が増加しています。働く女性が増えてきている中で日々の生活の崩れやストレス等で排卵が上手く起きずに生理が遅れる場合があります。 生理が来ない と悩んでいる方は排卵を整えるために ピル を処方する病院が多いです。
今回は生理が来ないと悩んでいる人へ原因や対策方法を説明します。
生理が来ない時のピルの使用
生理が来ない原因
生理が遅れる原因は何があるのか５つ説明します。
１つ目は妊娠で、これは多くの女性が知っていますね。
２つ目はホルモンバランスの崩れです。女性ホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンという２つのホルモンがあり、この２つのホルモンのバランスが崩れると生理が遅れてしまいます。生活習慣にストレス等の影響も大きく関係しています。
３つ目は子宮内の病気や卵巣等が関係する婦人科の病気です。自覚症状が無い病気もあり生理が遅れている場合も多々あります。
４つ目は薬の副作用です。胃薬や抗鬱剤等で女性ホルモンのバランスが崩れている可能性もあります。
そして５つ目は早い時期での閉経です。普通は５０代頃に閉経するのですが近年では２０代から閉経する場合が増加傾向にあります。
生理が来ない時にピルを使用する理由
生理が中々来なくてホルモンバランスが崩れてしまっている時は産婦人科や婦人科を受診するとピルを処方される時が多いです。ピルは用法を守ることで避妊をすることだけでなく、生理周期をコントロールし生理痛の痛みを和らげる効果もあります。
これはピルに卵胞ホルモンと黄体ホルモンが含まれている為に服用する事で排卵を停止させる効果があるからです。排卵をピルで管理する事で出血量が減少し腹痛を和らげる効果がありますが用法をしっかりと守らないと生理のバランスが逆に崩れてしまう場合があるので注意が必要です。
ピルを服用しても生理が来ない原因
そもそも生理はピルを２１日間服用し、７日間薬を辞めて生理を起こしますが大抵このピルの服用を中止した７日間の間に出血が起こります。ピルの服用中止期間に来る出血は生理では無くいらない子宮内膜が剥がれ落ちる現象をいいます。
ここで注意するのはピルを服用している期間は排卵をしていないので出血量が少なくなる事は一般的です。服用期間に出血が起こらない場合がありこれを生理がとぶといい、一般的な事なので心配はいりません。
ピルを服用しても生理が来ない事はよくありますが、かえって焦ってしまい服用を自己判断で辞めたり、服用中止期間を伸ばしてしまい、生理が来なくなってしまう人が多いです。
生理が例え来なくても病院の指示通りピルはしっかりと服用しましょう。同時に病院へ相談する事も非常に大事です。
ピルは病院の処方が１番
生理が来なくて悩んでいる女性で近年インターネット販売等を利用してピルを輸入して服用する人が増加してきています。便利ですがピルは容量や方法を誤ると高いリスクが発生します。副作用が強く発症したり、服用し続けても生理が来ないと言う女性も非常に多いです。
ピルには種類もあり、症状によって処方されるピルも変わってきますのできちんと病院で処方してもらう事が最も良いです。
ピルを服用していても妊娠した理由
ピルを服用していても妊娠してしまう人がいます。その場合はピルの服用方法が正しくないと言えます。
生理の初日から飲み始めない場合や３６時間以上服用を忘れてしまったり、ピル服用中止期間を７日以上開けてしまったり、服用してから４時間以内に嘔吐や下痢症状が現れてしまう場合等、正しい服用方法をしっかりと聞き、守らなければいけません。
また、妊娠を希望しているから排卵をピルで整えている場合も用法を正しく守らないと上手く生理のバランスが整いませんので注意が必要です。
ピルの服用はしっかり病院を受診して正しく用法や服用方法を守って行いましょう。また気になる事はすぐに聞くようにしましょう。
まとめ
生理が来ない時のピルの使用
生理が来ない原因
生理が来ない時にピルを使用する理由
ピルを服用しても生理が来ない原因
ピルは病院の処方が１番
ピルを服用していても妊娠した理由