生理 の前や生理中になると むくみ を感じやすくなる方もたくさんいらっしゃるかと思います。このむくみにはホルモンが関係してきます。
生理前や生理中にはホルモンバランスが乱れやすくなり、むくんでしまうのです。これは自然に 解消 されますが、1日でもはやく解消する方法はないのでしょうか。
生理に関するむくみを解消する方法は?
生理前や生理中はむくみやすい?
生理が近づいてくると、身体がむくみやすくなる方も多いかと思います。生理が近くなると、女性ホルモンは大きく崩れやすくなり、血行が悪くなってしまうことがあるのです。
すると、身体のむくみの原因となり、生理が続いている間はこのむくみも続いてしまうのです。
生理前に身体がむくむ原因は?
生理の前に身体がむくむことは生理前症候群のひとつといわれています。だいたい生理の前1週間前くらいから身体がむくんでいるな…と感じることが多くなるようです。
むくんでしまうだけでなく、体重が増えてしまうこともあるのです。これは、生理前のホルモンバランスの変化が関係しているのです。
女性ホルモンのひとつにプロゲステロンというものがあり、これが生理が近づくと増えることがむくみにつながるのです。
プロゲステロンは妊娠の継続するホルモンといわれており、排卵後から急激に増えるのです。
プロゲステロンには水分を取り込んで溜めるという作用もあるため、生理の前には身体がむくみやすい状態となっているのです。
生理中に身体がむくむ原因は?
生理前に増えたプロゲステロンは、妊娠が成立しなかった場合には分泌量が減少し体温が下がってきてしまいます。すると、血液の循環が悪くなり代謝が下がってきてしまうのです。
代謝が下がるということは、身体の中の余分な水分を排出することが難しくなり身体がむくんでしまうのです。
生理前や生理中に身体の中にため込んでしまった水分は生理が終わってから少しずつ排出されるため、しだいにむくみは解消されていくのです。
生理中にむくみを解消する方法
生理がおわると少しずつむくみも解消されるといいますが、常にむくみが生じていると身体が辛いと感じてしまいます。
生理前から合わせると1ヶ月の半分ほどがむくんでいる状態が続いてしまうため、できる限り自分自身でむくみを解消することができると良いです。
では、むくみを解消するための方法としてはどのようなものがあるのでしょうか。
簡単なものとしては、足首をくるくる動かす、背伸びをしてふくらはぎに刺激をいれるなどの運動をすることです。
時間があるときにはウォーキングやランニングなどの運動をおこなうとより効果があります。
ほかには足を温める、ストレッチやマッサージなどをすることがおすすめです。常に着圧ソックスをはいておくと脚のむくみを防ぐことができます。
血流が悪いものを解消することでむくみの解消につながります。
食事の改善もむくみ解消につながる
身体を温めることで生理に関するむくみを解消することができます。このほかにも、食事の改善がむくみの解消に大きくつながります。
塩分の多い食事を摂ると塩分を薄めるために水分をため込んでしまい、身体がむくんでしまうのです。そのため、塩分を控える食事がおすすめです。
また、余分な塩分を排出する効果があるカリウムを多く含む食品を摂るようにすることもおすすめです。
果物や生野菜に多く含まれているためそのときに食べやすい食品を選択して摂取しましょう。
なかでも、バナナはお腹にも溜まり、整腸作用もあるためむくみの予防だけでなくダイエット効果も期待できます。
ストレスにも気を付けましょう
ストレスをため込んでしまうとホルモンバランスが崩れてしまう原因となります。そのため、できる限りストレスを溜めないようにすることがおすすめです。
また、ストレスを解消できることをみつけ、日ごろからおこなっておくことがおすすめです。
まとめ
生理に関するむくみを解消する方法は?
生理前や生理中はむくみやすい?
生理前に身体がむくむ原因は?
生理中に身体がむくむ原因は?
生理中にむくみを解消する方法
食事の改善もむくみ解消につながる
ストレスにも気を付けましょう