生理 は約1か月周期でやってきますが、なんらかの原因によって生理がこない場合もあります。しかし、生理が こない にも関わらず、 生理痛 を感じる方もいます。
この場合には、妊娠をしている場合もあれば病気が隠れている可能性もあります。痛みを感じた場合にはすぐに病院へいくことをおすすめします。
生理がこないのに生理痛を感じる原因とは?
生理の役割
生理は約1ヶ月おきにだいたい決まった周期でおこります。生理がおこることで、妊娠に向けて身体の準備を整えていく役割があります。
生理周期には個人差があり、早い方もいれば遅い方もいます。個人差がある場合でもだいたい決まった周期で生理がきている場合にはとくに問題はありません。
しかし、生理がこない場合には身体になんらかの異常がおきている可能性が高いといわれています。
では、生理がこない原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
生理がこない原因
生理がこない原因にはさまざまなことが考えられます。
女性の身体はデリケートなため、生活習慣の乱れやストレス、体調不良、外部からの刺激などを受けるとホルモンのバランスが崩れてしまうことがあります。すると、生理がこなくなってしまうこともあります。
生理がこなくなると不妊の原因にもなりかねません。しかし、ストレスや生活習慣を見直した場合でも生理がこない場合もあります。
このような場合には身体になんらかの病気が隠れていることもあります。
生理がこないのに生理痛がある場合も
生理痛は生理がおきることにともなって感じる痛みかと思われています。しかし、生理がきていない場合でも生理痛のような痛みを感じることもあります。
生理がきていない場合や、生理の期間でない場合に生理痛のような痛みを感じる際には内臓や子宮などに異常がおきている可能性があります。
内臓の機能が低下している場合や、はたらきに異常がおきている可能性もあります。臓器のはたらきに異常がおきている場合は疲労やストレスが原因と考えられます。
そのほかにもさまざまな病気が隠れている可能性もあります。
生理痛の原因となるもの
生理がきていない場合に生理痛のような痛みを感じる場合には、排卵痛や妊娠超初期症状である可能性もあります。
排卵痛とは、赤ちゃんのもととなる卵が卵巣から排出される際に感じる痛みです。
また、赤ちゃんの卵がお母さんの子宮内膜に着床する着床痛や、妊娠したことを身体が知らせてくれるサインのひとつである妊娠超初期症状であることも考えられます。
そのほかには子宮や卵巣の病気、更年期が考えられます。
子宮や卵巣の病気が原因である場合には初期の段階で発見することができると治療にかかる時間も短く、さらに病気の予後も良好になる場合があります。
しかし、病気の発見が遅れてしまうと治療にかかる時間が長くなるだけでなく、将来妊娠が難しくなる原因にもなりかねません。
そのため、なんらかの異常が身体にみられた場合や、生理でもないのに生理痛を感じる場合にははやめに病院での検査をおすすめします。
痛みを感じた場合の対処法
生理と関係なく生理痛を感じる場合には、まずは安静にすることが大切です。
安静にすることで痛みがひくこともあります。その場合には、なんらかの異常はあっても軽度の可能性が高いです。
しかし、安静にしても痛みがおさまらない場合には少し重症化している可能性もあります。
この場合の対処法として、鎮痛薬を服用することがおすすめです。鎮痛薬を服用することによって痛みがおさまることもあります。
痛みがおさまったからといって、放っておいてしまうと症状が悪化していってしまうため、はやいうちに病院へいきましょう。
なかには、時間が経つにつれて痛みが悪化する場合や出血がある場合には早急に病院へいきましょう。
まとめ
生理がこないのに生理痛を感じる原因とは?
生理の役割
生理がこない原因
生理がこないのに生理痛がある場合も
生理痛の原因となるもの
痛みを感じた場合の対処法