生後五ヶ月になると赤ちゃんの体つきもしっかりして来るとともに好奇心旺盛な時期でもあります。安心する反面新しく心配な面も増えます。
そこで今回は 生後 五ヶ月 の赤ちゃんの気になる様子を大解説します。
生後五ヶ月の赤ちゃんの気になる様子大解説
生後五ヶ月の赤ちゃんができるようになることは!
生後五ヶ月の赤ちゃんはたくさんのことができるようになります。
1つ目は首や腕に筋肉がつき寝返りができます。寝返りを始める赤ちゃんは個人差がありますが五ヶ月前後で多くの赤ちゃんが寝返りをするようになります。長時間のうつ伏せは危険ですので長時間目を離さないようにしましょう。
2つ目は興味を持っていろいろな物をつかんだり触ったり口に入れたりします。両目で周りを見ることができるようになるためいろいろな物に興味を持つようになります。この時期は異物を口に入れないようにするために注意が必要です。
3つ目は感情が豊かになることです。寄声を発したり、ニコニコと笑うようになります。感情表現が上手になる時期なので赤ちゃんの意思表示が分かりやすくなります。
離乳食のタイミングは?
生後五ヶ月になると離乳食をあげられるようになります。離乳食のスタートは個人差があります。赤ちゃんが大人が食事をしている様子をじっと見つめていたり、口をもぐもぐと動かしていたり、大人が食べている姿を見てよだれをたらすようなら離乳食を始めるのに適していると言えましょう。
最初はスプーンで少しあげてみて嫌がらないなら続けてあげるようにしましょう。大量にあげずに最初は少量ずつあげて徐々に増やしていくようにしましょう。離乳食をあげても吐き出したり、嫌がるような素振りを見せたら離乳食は無理にあげなくても大丈夫です。
周りを気にして焦らなくても赤ちゃんのペースに合わせてあげるようにしましょう。この時期は母乳やミルクをしっかりと飲んでいるようなら大丈夫です。
うつぶせ寝に気をつけて!
生後五ヶ月になると寝返りを始めるようになります。寝返りすると母親が気づかないうちにうつ伏せになってしまうことがあります。生後五ヶ月ではまだ寝返りが上手にできません。
うつ伏せから仰向けに戻ることができずに窒息してしまう場合もあります。うつ伏せは非常に危険ですのでなるべくこまめに見るようにしましょう。さらにうつ伏せで寝てしまうと乳児突然死症候群になってしまう可能性が高くなります。
乳児突然死症候群は生後6ヶ月前後の赤ちゃんが多く発症し、今まで元気だった赤ちゃんが突然亡くなってしまうことを言います。日本では4000人に1人乳児突然死症候群を発症し亡くなっています。
原因は完全に分かるわけではありませんが、うつぶせ寝も原因の1つに含まれているので赤ちゃんの動きをこまめに確認するようにしましょう。
大きな悩み!夜泣きの始まり
生後五ヶ月になると夕方や夜に夜泣きをする赤ちゃんが増加します。今まで夜泣きをしなかったとしても生後五ヶ月になって突然夜泣きが始まる赤ちゃんもいます。これは昼間の刺激や夢を見て驚いて泣いてしまうためだと考えられています。
空腹や排便、排尿の問題がなければ夜泣きはあやすことで次第に落ち着いてくるでしょう。長くても1歳半前後には落ち着くと言われている夜泣きですが睡眠のサイクルを整えてあげることである程度落ち着かせることができます。
朝は日光をあて、夜は早めに部屋を暗くするなどのメリハリをつけましょう。
赤ちゃんの風邪に気をつけよう
生後五ヶ月になると首も座るために外出の機会も増えることでしょう。外へ出る機会が増えると注意しなければいけないのは風邪です。鼻水や咳が続く場合は早めに病院を受診しましょう。
特に食欲がなく元気がなかったり、下痢をしている場合も病院を受診するようにしましょう。風邪の場合は外出を控え、ゆっくりと休ませましょう。
生後五ヶ月は脳も発達し感情が豊かになります。いろいろな物に興味を示すようになるので誤飲などに十分注意をしましょう。
まとめ
生後五ヶ月の赤ちゃんの気になる様子大解説
生後五ヶ月の赤ちゃんができるようになることは!
離乳食のタイミングは?
うつぶせ寝に気をつけて!
大きな悩み!夜泣きの始まり
赤ちゃんの風邪に気をつけよう