家族が増えた喜びは本当に幸せなものです。ですがそれと同時に家族が増えたことによるさまざまな負担が一緒に生まれています。産後クライシスはそのような負担によって引き起こされる夫婦の危機です。
産後クライシス についてしっかり理解することで いつまで 危険な時期が続くのかなどを知ることが大切です。
産後に起こる夫婦の危機!産後クライシスはいつまで続く?
産後クライシスって何?
産後のママの身体と心はとても不安定です。産後の身体の疲労は10ヶ月もの間お腹の中で赤ちゃんを育て、壮絶な痛みを伴う出産を経た後24時間気が休まることがない子育てがスタートしています。
慣れない赤ちゃんのお世話に加えて今までこなしてきた家事をするということは本当に大変なことです。そのような生活の中で旦那さんへのさまざまなストレスが蓄積されていき、気持ちが完全に離れてしまい離婚という結果になってしまうことそれが産後クライシスです。
産後クライシスは誰にでも起こる可能性がある
産後クライシスは我慢ができない人に起こる現象だと思っている人もいるかもしれませんがそれは大きな間違いです。産後クライシスとは小さなイライラの積み重ねが取り返しのつかない大きな問題になっていくことが殆どです。
普段から我慢強い人や人に頼らずに頑張ってしまう頑張りやさんの方が実は注意が必要なのです。産後クライシスは産後のホルモンの乱れなども大きく影響するものなので出産したママなら誰にでも起こる可能性があります。
どうしたら防げるのか
出産をする前に産後クライシスについて夫婦で理解し、一緒に子育てをしていこう!とタッグを組むことが産後クライシスを回避できる大きなポイントになります。
子育てとは本当に大変な仕事で我慢と気付きの連続なのでママ一人に任せておくとママだけが精神的に成長してしまい大人になってしまいます。子育てを旦那さんが一緒に行うことで共に成長することができますしママの大きな荷物を少し持ってあげることに繋がります。
一緒に子育てをしていると大変さもよくわかるのでママをイラッとさせる、「お前は楽でいいな~赤ちゃんとのんびりできて~」という大変さをわかっていない発言や、何気なく言ってしまう「手伝うよ~」という他人事のような発言が出ないからです。
今産後クライシスに悩んでいる人は
産後クライシスの原因の一つは一人で頑張りすぎてしまうことです。自分の実家に助けてもらうことができる人は少しの時間でも助けてもらうと随分違います。実家が遠い時などは電話で母親と話すこともとても気分転換になります。
旦那さんに話を聞いてもらうことが1番して欲しいことですがまだ話せない赤ちゃんのお世話をしていると誰かと話すことだけでもストレスの発散になります。ですが旦那さんに大変なので一緒に協力して欲しい事や話せるだけでも楽になった~という気持ちをきちんと伝えることが必要です。
男と女は根本的に考え方も違いますし旦那さんもきちんと伝えてくれないと理解できないことが殆どです。
産後クライシスは子育てが大変!手を貸して欲しい!という時期に気付くことができれば対処することができますので手遅れになる前にママもきちんと旦那さんにお願いしてみることが大切です。
いつまで注意すればいいのか
産後クライシスは赤ちゃんに手が掛かる0歳から2歳までがとても大事な時期です。この時期は赤ちゃんがまだ会話もできませんし外出も少なくなってしまうことが原因です。
ママ友がいたり、実家が近いなど人と接する機会がある人は良いですがそうでない時には旦那さんがお昼休みなどに今電話大丈夫?とメールをしてから電話で少し赤ちゃんとママの様子を聞いてくれるだけでも随分違います。
お昼寝中だと逆効果になってしまいますので電話の前にメールを入れる気配りもママにとっては嬉しいものです。赤ちゃんが話せるようになる2歳ぐらいまではそのような注意が必要です。
やってほしいこと
いろいろなお手伝いはとても嬉しいことです。そして話を聞いてくれることも大きな安らぎになりますし話すことは夫婦のコミュニケーションとしてとても大事な時間です。
ですが1番ママにとって嬉しいこと!それはほんの少しの自分の時間です。30分でも1時間でも良いのでその時間だけは赤ちゃんの事を気にせず自分の好きなことができると随分違います。お休みの日に美容室に一人で行くことができた時には本当にリフレッシュできた気持ちになります。
公園に家族でお散歩にいくのもとても素敵な時間ですが赤ちゃんとパパの二人きりのお散歩はママにとってもパパにとっても良い時間になるのではないでしょうか。
難しいことにチャレンジしてパパにぐったりされてしまうとママはありがとうの気持ちよりも申し訳ない気持ちになってしまいます。無理はしなくて良いので簡単なことから少しづつ始めていってください。
まとめ
産後に起こる夫婦の危機!産後クライシスはいつまで続く?
産後クライシスって何?
産後クライシスは誰にでも起こる可能性がある
どうしたら防げるのか
今産後クライシスに悩んでいる人は
いつまで注意すればいいのか
やってほしいこと