産後 は、今まで気にならなかった 旦那 の些細な言動に イライラ する、旦那への愛情が下がってしまったというママがたくさんいます。それまで仲が良かったのになぜ突然このような事になってしまうのでしょうか。
イライラを少しでも抑えるためにできることは何があるでしょうか。
どうした私?産後の旦那の言動にイライラが止まらない!
産後ママに起こる2つの変化
産後、ママには大きくわけて2つの変化が起こります。それはホルモンバランスの変化と環境の変化です。
ホルモンバランスの変化
妊娠中、ママの体はエストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンがたくさん分泌されていました。
しかし出産するとそれらのホルモンの分泌が急激に減ってしまい、代わりに母乳を出すようにプロラクチンというホルモンの分泌量が多くなります。
このように急に違うホルモンが増えるというホルモンバランスの変化によって体調を崩す、または気持ちが不安定になってしまうのです。
環境の変化
出産を終えた日からママの生活は赤ちゃん中心となります。昼夜を問わず授乳、おむつ替え、寝かしつけを何度も行わなければなりません。
育児本や周囲の体験談を聞いて心構えはしていたとしても、本当の大変さは実際に育児をしてみないとわからないでしょう。出産前と出産後では生活リズムも、人付き合いも一変してしまいますから大きなストレスの原因となり得ます。
イライラする旦那のこんな言動
子供が寝てやっと自分の時間が取れると思っても旦那が「ただいま」と帰宅すると「はあ~」とガッカリするママは少なくないはずです。
旦那はいつも通りなのになぜこれほどイライラしてしまうのでしょうか。ホルモンバランスや環境の変化に加え大きく関係しているのが旦那のこんな言動です。
育児に非協力的
赤ちゃんが泣いていてもテレビやスマホをみている、オムツを替えない、やっと寝た子供に触って起こすなど育児に非協力的な面がママのイライラを増加させています。
家事を手伝わない
ママは慣れない育児に必死で家事が追いつかないということもあります。そこをパパである旦那が手伝ってくれるととても助かるということを理解していない人が多いのかもしれません。
旦那が家事を手伝わずに自分の食べたものや脱いだ服などをそのままにしておくとママの仕事が増してイライラも増してしまいます。
出産前と変わらない生活リズムや考え方
パパは出産後も生活リズムや考え方が変わらない人が多いです。休日は昼近くまで寝て食べたい物飲みたいお酒を好きなだけ楽しむという制限のない生活をできます。
しかしママはそうはいきません。「旦那は好き勝手しているのにどうして自分ばかりが我慢しなくてはいけないの?」とイライラしてしまうのです。
旦那嫌いになる前に!イライラをこうして減らそう!
「旦那のことが好きで結婚したのに今では嫌いに…」なんてことになる前に溜め込んだイライラを少しずつ解消していきましょう。旦那への接し方のポイントは4つあります。
旦那への指示は具体的に
パパが家事育児に非協力的にみえるのはどうしたら良いかわからないだけかもしれません。「その洗濯物を畳んでくれる?」「食べ終わったら食器を洗っておいてほしい。」「赤ちゃんのオムツを替えてくれない?」と具体的に伝えましょう。
家事育児になれていないパパにお願いするので完璧を求めてはいけません。文句を言ってしまうと今後家事育児に参加してくれることはないでしょう。
行動してくれたことに対して「ありがとう」という言葉がけをしましょう。きっと次の行動に繋がるはずです。
多くを期待しない
旦那に多くを求めてしまうと期待通りにならなかったときにガッカリしてしまいます。家事も育児も「やってくれたらラッキー」くらいに考えていた方が良いでしょう。
また自分にも多くを求めないようにしましょう。「今日は赤ちゃんがよく泣いているから夕飯はお惣菜を買おう。」「部屋が散らかっているけれど、疲れたから赤ちゃんと一緒に寝てしまおう。」と完璧にできなくても良いのです。
旦那に自分の状態を理解させる
ホルモンバランスの変化や環境の変化で小さなことでもイライラしやすくなってしまうことを伝えましょう。自分の状態を伝えることでパパの家事育児への姿勢が変わるかもしれません。
リフレッシュする時間が必要だと理解させる
旦那に家事育児を任せるのは不安かもしれません。パパも最初はできるか不安で嫌がるかもしれません。
しかし、定期的に自分の時間を持つことはママが心も体もリフレッシュするために必要なことです。月に一度、数時間でも自分の時間をもらえるようにパパにお願いしましょう。
まとめ
どうした私?産後の旦那の言動にイライラが止まらない!
産後ママに起こる2つの変化
イライラする旦那のこんな言動
旦那嫌いになる前に!イライラをこうして減らそう!