今まで順調にお腹の中で育っていたのに検診で逆子だと言われるととてつもなく不安を感じたりします。昔から逆子は難産だと言うイメージがあり、出産までに元に戻るのか大きな不安を感じる妊婦さんが多いです。
そこで今回は 逆子 の 原因 は何か、逆子の不安を徹底解消します。
逆子の原因は何?逆子の不安を徹底
逆子はどんな状態なの?
子宮の中で赤ちゃんの頭が下ではなく上や横になることを逆子と言います。お腹の赤ちゃんは成長とともに頭が大きくなって重くなるので重力により週数が経つに連れて頭が下向きで足が上に向く形になります。
普通は逆子と診断を受けるのは妊娠してから28週以降です。その前まではどんなに逆子でも自然に直るので心配はいりません。最終的に逆子で出産をするのは全体の4%だと言われています。
逆子の原因って何?
逆子には母親と胎児とそれぞれに原因があると言われています。
母親の原因は子宮の奇形、子宮筋腫と考えられています。他にも冷え性やストレスでも逆子になる場合があると言われています。
胎児側の原因は双子などの多胎妊娠や赤ちゃんの発達の遅れと考えられています。双子などの多胎妊娠では子宮の中のスペースに余裕がなくなるので動いている内に元に戻れなくなってしまうようです。さらに赤ちゃんの発達の遅れも考えられる場合は逆子になるとも言われています。
また羊水の量や臍帯の長さでも逆子になる場合があると言われています。
知って得する逆子の治し方!
逆子の治し方を幾つか紹介します。
1つ目は逆子体操をすることです。お尻を高くあげることで赤ちゃんが回転しやすくなります。
2つ目は体を冷やさないことです。母親の体が冷えると胎児の動きが悪くなります。下半身は夏でも温めるようにしましょう。体調が良い時は散歩も冷えに良いでしょう。
3つ目は寝る向きを変えます。お腹の赤ちゃんの背中が上になるように横向きに寝ると良いです。どちらの向きで横になったら良いかは医師に聞きましょう。
4つ目はお灸をすることです。ツボを刺激することで赤ちゃんの動きが活発になります。中にはお灸をしたことで60%の逆子が治ったというデータもあります。参考にしてみてください。
逆子を治す外回転術とは何?
医師や助産師さんが母親のお腹に手を当てて外から赤ちゃんを回転させる方法です。時間は3分前後で、長くても10分前後です。この方法は逆子が直る反面リスクも伴います。成功率は60%でその時に成功しても赤ちゃんがまた逆子になってしまうことがあります。
外回転術をすることで胎盤剥離や破水の危険性もあるので慎重に行うことが必要です。また外回転術ができるのは羊水量が多い妊娠30週前後です。
万が一早産になってしまっても大丈夫なように病院では37週前後でなければ行わない場所もあります。よくかかりつけの病院の先生とよく相談して決めましょう。
逆子の原因の冷えを退治しよう!
母親の体が冷えたり、運動不足やストレスが溜まったりすると子宮が固くなって赤ちゃんが逆子になってしまう説があります。特に冷えを嫌い、温かい上半身へ体を向けることから逆子になると言われています。
そこで冷え対策、逆子対策を幾つか紹介します。1つ目は足湯です。足湯は全体を温めてくれ、血流を良くし、むくみにも効果が高いです。う腰の時間でもできるので取り組みやすい方法でもあります。
2つ目は運動です。散歩やマタニティスイミングやヨガを行うことでストレス発散にも繋がります。体に負担のかからない運動を行いましょう。
3つ目は温かいご飯を食べるようにしましょう。味噌汁やスープなど、塩分に気をつけながら温かい物を食べるようにし、冷えを防ぎましょう。
逆子の原因はさまざまですが、多くの場合は出産前までに逆子が直るのであまり気にしないようにしましょう。運動やひえにも気をつけて出産まで穏やかに過ごしましょう。
まとめ
逆子の原因は何?逆子の不安を徹底解消
逆子はどんな状態なの?
逆子の原因って何?
知って得する逆子の治し方!
逆子を治す外回転術とは何?
逆子の原因の冷えを退治しよう!