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意外に知らない流産の現実や確率

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ryuuzan kakuritsu

妊娠という幸せな時間を過ごしている中で突然襲う深い悲しみ。それが流産です。流産という現実にどうして自分が・・・と自分を責めてしまい深い悲しみに襲われます。しかし流産は決して珍しいことではありません。

流産 の 確率 や原因を知り、悲しい現実を受け入れて乗り越えていくことが次の妊娠への第一歩になります。


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意外に知らない流産の現実や確率


- 目次 -

  • 流産とは
  • 意外に高い流産の確率
  • 流産の種類
  • 切迫流産 
  • 流産をしたら

流産とは

流産とは、赤ちゃんが22週に至る前に妊娠が中絶、おわってしまうことをいいます。流産の原因は流産した時期によってもさまざまですが12週未満に流産してしまう赤ちゃんは染色体の異常によって流産が起こってしまうことがほとんどです。

流産が起こりやすい時期もこの12週未満が流産全体の80%を占めていて、この時期に出血や強いお腹の痛みが起こった場合には注意が必要です。強いお腹の痛みや腰の痛み、出血などがみられた時にはすぐに病院を受診するようにしましょう。


意外に高い流産の確率

当たり前に元気に赤ちゃんが産まれてくることを楽しみに過ごしていた妊娠生活が突然おわり、ショックを受けないお母さんはいないと思います。どうして私だけ・・・何が悪かったのだろうか・・・と自分を責めてしまうことも珍しくありません。

しかし流産は妊婦さんの15%が経験しているのが現実です。流産をしたことはあまり周りの人に話さない人も多いので知られていませんが実は沢山のお母さん達が悲しい現実に直面した経験があるのです。

一般的に年齢が上がるとこの確率も上がってしまい、30代では20パーセント、40代では30%以上ともいわれています。流産を3回以上繰り返す場合には母体に何か病気などの原因はないかなど検査をする必要があります。


流産の種類

流産には種類があります。まずは稽留流産です。稽留流産とはお腹の中で赤ちゃんが死んでしまっている状態の流産です。症状などがないことが多く検診の際に心臓が止まっているなどで発見されます。この場合は手術により子宮の中をきれいにする必要があります。

次は化学流産です。化学流産とは受精はしたが着床ができなかった状態をいいます。妊娠検査薬で陽性反応が見られた後に生理がきてしまった場合がこれにあたります。症状もあまりないことが多いので気づかない間に妊娠、流産をしていることもあります。

最後に進行流産です。進行流産は子宮口が開いてしまうことで赤ちゃんが流れ出てしまう流産です。進行流産は始まると止めることができません。子宮口が開くことで起こるので陣痛のような激しい腹痛におそわれます。

進行流産は子宮内の全てが流れ出る完全流産と子宮内の一部が残ってしまう不全流産があります。完全流産の場合には処置は必要ありませんが不全流産の場合は子宮内容除去術で子宮の中をきれいにする必要があります。

残存物が少ない場合は子宮収縮剤と抗生物質を使用することもあります。


切迫流産 

切迫流産とは、流産という名前がついていますがまだ妊娠を継続している状態で流産ではなく流産になりかけている状態の時です。

切迫流産は妊娠初期の妊婦さんの30%もの人が経験するといわれています。切迫流産の診断を受けた際は絶対安静が必要です。ベッドに横になり、なるべく動き回らないようにして過ごしましょう。


流産をしたら

実は12週を過ぎて流産、死産をした場合には役所に死亡届というものを出さなくてはいけません。亡くなった赤ちゃんの為にもきちんと提出するようにしましょう。流産の多くは着床した時に流産が決まっているともいわれています。

現実を受け入れることはとても辛いことです。そんな時は我慢せず、感情を素直にだしてください。涙が枯れるほどおもいっきり泣いて叫んでみることは実はとても大切なことです。悲しいことですが受け入れたからこそ涙がでるということを忘れないでください。

流産をした後に元気な赤ちゃんを産んでいるお母さん達が沢山いることを知っていてください。そして次は是非元気な赤ちゃんを産んでください!子供を亡くす悲しみを知っているあなたならきっと良いお母さんになれると思います。

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まとめ

意外に知らない流産の現実や確率
流産とは
意外に高い流産の確率
流産の種類
切迫流産
流産をしたら

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Filed Under: 悲しいけれど受け入れて…。流産。 関連タグ:流産, 確率

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