ご自分の赤ちゃんにどんな服を着せたいですか?赤ちゃん用品の専門店に行くと、可愛らしい赤ちゃんの服や肌着がずらりと並んでいます。あまりにも種類が多いので何を選ぶべきか悩んでしまうほどです。
しかし赤ちゃんの一般的な服といえば、上下一体型の肌着を思い出す人が多いでしょう。これをロンパースと言います。寝たきりの子にも、歩き始めの子にも、ロンパースは大活躍します。ここでは、何枚あっても重宝する赤ちゃんの服、 ロンパース についてみてみます。
何枚あっても重宝!赤ちゃんの服、ロンパース
ロンパースとはどんな服?
ロンパースとは、上下がつながっている赤ちゃん用のボディスーツです。基本的には肌着、家での部屋着やナイトウェアとして着せます。 半袖や長袖、ノースリーブタイプもあれば、下は長さが股までのものから足までのものもあります。
肌着としてのロンパースは、半袖やノースリーブタイプで長さが股までのものが多いです。似たようなもので、カバーオール(オーバーオール)がありますが、こちらはその名の通り下着の上に着る服です。その為デザインが豊富です。
しかし実際、ロンパースとカバーオール(オーバーオール)の差は、メーカーによって変わってきます。ちなみにヨーロッパでは、前開きタイプで足付のボディスーツもロンパースの一種と分類するメーカーが多いようです。
対象月齢と着せ方
特に月齢は決まっていません。寝たきりの新生児から、上下別々の服を着始める2歳位までをみるといいでしょう。60サイズから90サイズ位までが一般的です。前開きタイプのロンパースは、まだ寝たきりの赤ちゃんに最適です。赤ちゃんを寝かせたまま着脱できるからです。
一方、股部分でスナップやボタンで留めるタイプは 上からかぶせて着せます。その為 腰が座ってくる月齢(7か月位)から重宝します。どちらにしても、ロンパースははだけることがないので、動きの激しい幼児でもお腹がでる心配がないのが魅力です。
季節に合わせて素材を選ぶ
ロンパースは1年を通して着せることができます。春秋の昼夜の温度差がある時期は、薄すぎず厚すぎない生地のロンパースを着せた上に1枚羽織りましょう。股下が短いロンパースであればその上にズボンをはくといいでしょう。
夏は、半袖やノースリーブ型のロンパースが活躍します。薄手で通気性がよく汗を吸収してくれる素材が最適です。また、赤ちゃんは基本的に暑がりで汗をかきやすく服を汚しやすいので、ロンパースを複数枚用意しておくことをお勧めします。
汗をかいたままにしておくと、すぐにあせもができてしまいます。夏向けの半袖のロンパースは夏に限らず肌着として年中使える優れものです。何枚あっても重宝することでしょう。
冬は暖かい素材を選びましょう。ベロアや裏起毛、ニット素材などがあります。しかしそれらは汗の吸収性にすぐれない為、夏のロンパースの上に冬のロンパースという組み合わせで着せてもいいでしょう。
おしゃれロンパース
最近は色々なロンパースが出ています。女の子用は、スカートがついているものなど様々な可愛いデザインのロンパースがあります。男の子用もフォーマルに対応できるタキシード風のデザインや、襟がついているポロシャツ風のデザインなどがあります。
アニメのキャラクターや動物のかぶりもの風のデザインもあり、着れば可愛らしさ倍増間違いなしです。下着、肌着という枠をこえて、用途に合わせた多種多様なデザインのロンパースがアウターとして販売されています。
小さな赤ちゃんでも、お出かけを楽しむことができることでしょう。他の赤ちゃんとは一味違ったロンパースで、おしゃれを楽しんでみませんか?
まとめ
何枚あっても重宝!赤ちゃんの服、ロンパース
ロンパースとはどんな服?
対象月齢と着せ方
季節に合わせて素材を選ぶ
おしゃれロンパース