妊娠 して、胎児の心拍が確認できたら、気になるのは子供が生まれる 予定日 ですね。この日がわかると毎日がカウントダウンでドキドキ、ワクワクします。この間に、パパ、ママになる準備、子供に必要なものをいろいろと揃えなくてはいけません。
楽しみでもあり、緊張する予定日までの期間を楽しみましょう。
妊娠がわかったら出産予定日を知ろう
予定日とは
予定日とは、統計学的に最終月経の初日から280日目に、分娩が起こる確率が高いと言われていて、その280日目を【分娩予定日】または【出産予定日】と言います。
予定日を知るには
出産が2回目、3回目となってくれば、心拍が確認できそうな時期、あるいは母子手帳が直ぐもらえる時期になるまで婦人科の受診を待つ人もいますよね。しかし待ち遠しいのは皆一緒です。予定日がいつなのかは気になりますし、早く知りたいものです。
予定日は産婦人科の妊婦健診で計算してもらうことができますが、ある程度の事がわかれば自分でも計算することができます。
【分娩予定日早見表】という表を利用するのもいいですし、最終月経の初日がわかれば、今はネットで【出産予定日チェッカー】というものを使って計算することができます。
また、【ネーゲレ概算法】という計算式があるので数字を当てはめて計算することができます。
最終月経のあった月から3月を引いてください。1月→10月、12月→9月になります。これで予定日の「月」がわかります。
最終月経の初日の日に7日を足します。1日→8日になります。例えば、31日の場合は7を足すと38日になりますが、38日は存在しません。この場合は予定月が30日までなら7を足した数字から30を引き、31日の場合は同様に31を引いてください。
わかりやすく計算式にすると31+7-30(又は31)=8(又は7)になります。
この方法で予定の月と日が出せて、組み合わせた日付が出産予定日です。
初産と経産婦の予定日
予定日はあくまで「予定」であって、必ずその日に陣痛が起こり出産できるわけではありません。この予定日の前後2週間は「正産期」と言われ、赤ちゃんが生まれてきても大丈夫な期間になります。
良く聞くかもしれませんが、初産の人は予定日を超過しやすいと言われています。日本人の約半数の人が予定日を過ぎての出産をしています。原因は、28日周期ではなかったことで予定日の計算がずれていたため、または初めての妊娠で子宮口が広がりにくいためとも言われます。
その他お腹の中の居心地が良かったりすると、なかなか出てきてくれなかったり、赤ちゃんの性格や体質にもよります。
予定日を過ぎても焦ることはありませんが、42週を過ぎると危険です。41週6日までは正産期ですが、42週以降は「過産期」と言われ、だんだんと胎盤の機能が低下していきます。巨大児になったり、難産、死産というリスクが伴ってきます。
こうなることを防ぐために、だいたいの病院では41週を過ぎると「誘発剤」、「促進剤」を使用し陣痛を促します。
経産婦の人は一度出産した経験があるため、子宮の開きがスムーズな人もいて、予定日より早く生まれることが多いと言われています。初産の人とは逆に、子宮口が開きやすいことで切迫早産率が高まるので、予定日どころか正産期前に出産準備が整ってしまうことがあります。
早産も危険ですので、予定日まであまり無理せず、頑張りすぎずに過ごしましょう。
予定日がわかったら準備しましょう
妊婦さんは赤ちゃんが生まれるまでにやることが沢山あります。
ギリギリになるとお腹も大きくなり、体を動かすのが大変になります。予定日がわかったら計画的に準備をしていきましょう。
正産期に入ったら生まれてきても安心です。予定日まで無理なく体を動かしてください。【陣痛ジンクス】というのもあるので挑戦してみてもいいかもしれません。待ち遠しくもあり、未知なる恐怖もあるかと思います。出産に向けて気持ちも準備しておきましょう。
生まれてからは毎日があっという間で、赤ちゃん優先の生活になります。この間に夫婦の時間を存分に楽しんでおくことも大切です。
まとめ
妊娠がわかったら出産予定日を知ろう
予定日とは
予定日を知るには
初産と経産婦の予定日
予定日がわかったら準備しましょう