妊娠週数の数え方をご存知ですか?妊娠期間は昔から十月十日と言われ、約10か月の間胎児はママのお腹の中で育ちます。
その過程を初期、中期、後期にわけ初期は妊娠1~4か月(妊娠0~15週)、中期は妊娠5~7か月(妊娠16週~27週)、後期は妊娠8~10か月(妊娠28週以降)を言います。
その時々で赤ちゃんの成長や妊婦さんが注意する点は変わってきますので、妊娠週数を知ることは大切です。 妊娠 週数の数え方 を学びましょう。
知っておいて損はない!妊娠週数の数え方
最終月経開始日が妊娠0週0日
生理が遅れて病院を受診すると、すでに妊娠6週以降だったということがよくあります。妊娠6週ということは、妊娠2か月になります。妊娠がわかったばかりなのにすでに1か月をとっくに過ぎて、すでに2か月目なのかと驚いた経験はありませんか。
これは、妊娠週数の数え方にあります。妊娠期間は受精して妊娠が成立した後から数えるのではなく、最後の生理が始まった日から妊娠0週0日としてカウントしていくためです。
月経周期が平均的な28日間の人は、最終生理開始日から2週間後に排卵日がきますので、実際に妊娠した時すでに妊娠2週になるのです。
週数に訂正が必要な場合
最終月経開始日から妊娠週を数える方法は、28日周期を基準にしています。月経周期が長い、逆に短い場合や、排卵日がずれている場合、またそもそも生理不順などで不安定な場合には、単純に最終月経開始日からカウントしてもあまり意味がありません。
然、週数の修正が必要になります。そもそも最終月経の日を間違って覚えていることもありますし、デリケートな女性の体ですから、生理周期がずれてくることはよくあります。周期がもともと長い場合は、排卵日もその分遅れてくるという考え方をすれば計算できます。
例えば28日よりも1週間長い場合(35日周期)でしたら、1週間(7日)減らせばいいのです。つまり、28日周期の人よりも1週遅くなるわけです。
また周期が不安定な場合、基礎体温をつけているなら計算できます。排卵すると低温期から高温期に変わりますので、その日を妊娠2週として週数計算をすることができます。
超音波検査で週数をみる
基礎体温をつけていないためいつが排卵日なのかわからない、また生理不順で月経周期も全然わからない場合でも心配いりません。病院で超音波検査を受けることによって大体の週数をはかることができます。
妊娠8週から11週までの赤ちゃんは体の大きさに個人差があまりないため、エコー検査で体の大きさをはかることによって週数を把握することができるのです。
妊娠初期に医師から週数の訂正があるのはよくあることです。妊婦検診は欠かさずに行き週数を教えてもらいましょう。
妊娠出産アプリで簡単管理
忙しい日常生活では一度確認したはずの週数を忘れてしまうことがよくあります。ご自分のスマートフォンに妊娠出産アプリを入れておくのはいかがでしょうか。週数計算だけでなく、その時期の赤ちゃんの状態や注意事項などを細かく教えてくれる優れものがあります。
例をあげますと、妊婦さんの間でダウンロード数の多いアプリに、「ninaru」(ニナル)があります。このアプリは、週数や出産予定日を知らせるだけでなく、妊娠出産に関する情報も提供してくれるため、妊婦さんが知りたい情報をネットで検索しなくてもアプリを通して比較的すぐに手に入ります。
このようなツール満載の妊娠週数アプリは、ほかにもありますので、ご自分に合ったものを探してダウンロードしておくといいでしょう。
いかがでしたか?妊娠週数の基本の数え方は知識として知っておき、普段はアプリで管理しながら情報収集、妊娠中の悩みを解決してもいいでしょう。
まとめ
知っておいて損はない!妊娠週数の数え方
最終月経開始日が妊娠0週0日
週数に訂正が必要な場合
超音波検査で週数をみる
妊娠出産アプリで簡単管理