「赤ちゃんを産みたい!妊娠初期の重要性と仕事が与える影響(前編)」では、妊娠初期の身体の状態や胎児への影響などについてご説明いたしました。後編では、妊娠初期の女性が抱える肉体的・身体的ストレスについてご紹介いたします。
妊娠 初期 は、特につわりに耐えながら 仕事 をすることになりますのでストレスを発散することも重要となります。
赤ちゃんを産みたい!妊娠初期の重要性と仕事が与える影響(後編)
ストレスの原因~肉体的~
肉体的なストレスの原因は大きくわけて二つあると言われています。
まず一つ目は、妊娠による体型の変化です。妊娠が順調に進むにつれて、お母さんの身体は、赤ちゃんをしっかりと守り、大きく育てていくために脂肪を蓄えます。
さらに、赤ちゃんが大きく成長するにあたり、お腹が出て、体重も増加していきます。赤ちゃんがきちんと成長している証拠として、ある程度の体重増加は必要なことです。しかし、体型をきれいに保ちたいと思われている方には、この身体の変化がストレスになることもあるのです。
二つ目は、腹痛や腰痛、抜け毛などのいわゆる妊娠期のマイナートラブルの増加です。先に述べたもののほかにも、肌荒れや乳輪が黒ずむなどの変化が多くあげられており、自分のこれまでの身体と大きく異なるために、かなりのストレスになるようです。
ですが、これらの身体的な変化は、妊娠期の一時的なものと言われているので、出産後に徐々に元通りに戻るため、安心してください。
これら以外にも、仕事をされている方では、妊娠初期におこるつわりに耐えながら仕事をすることは身体的に大きなストレスを与えてしまいます。簡単に仕事を休むことはできないと思いますが、ストレスを溜め続けないために、身体が辛いときにはしっかり休んであげましょう。
ストレスの原因~精神的~
精神的なストレスとしてはさまざまなものがあげられます。多くあげられるのが、出産や育児に対しての不安です。
特に、初めてのお子さんの場合には、自分が今まで経験していないため、「無事に元気な赤ちゃんが生まれてきてくれるか。」や「自分はきちんとこの子を育てることができるのだろうか。」などの不安を感じやすくなるものです。
つぎに、身体が思うように動かせないことも大きなストレスになるようです。これまでできていたことが、お腹か大きくなり自分の身体も重たくなるためできなくなってしまうことが妊婦さんへのストレスになっているようです。
その他には、旦那さんに対してイライラしてしまうことや仕事に対しての不安を感じる。なども言われています。妊娠中は、ホルモンの影響により気分の変動が激しい状態になります。
これが原因でいつもは特に気にならなかったことに対して腹を立ててしまう、不安を強く感じてしまうといったこともあります。
妊娠初期にストレスとうまく付き合っていくためには
妊娠初期には、身体がこれまでとは大きく変わってくるため、ストレスを感じてしまうことは仕方のないことです。特に、妊娠が初めての妊婦さんにいたって尚更のことです。そんな時には、気分転換に散歩をする、好きな音楽を聴くなどしてストレスを少しでも解消してあげましょう。
その他に、全てをマイナスにとらえるのではなく、「身体の変化は赤ちゃんを元気に育てるにあたって必要な身体の変化なのだ。」と自分自身へ言い聞かせるなどすることもストレスを感じにくくするための一つの方法です。
きちんと自分にあったストレスの解消法を見つけることで楽しいマタニティライフをスタートさせましょう。また、仕事をされている方は、なるべく早く仕事場への報告を行い、周りの方の助けを借りながら、体調に合わせて仕事をしていきましょう。
まとめ
赤ちゃんを産みたい!妊娠初期の重要性と仕事が与える影響(後編)
ストレスの原因~肉体的~
ストレスの原因~精神的~
妊娠初期にストレスとうまく付き合っていくためには