身体が妊娠したことを察知すると、ホルモンバランスを変化させて 妊娠 を継続させようとします。これにより、さまざまな変化が症状としてあらわれます。
体調に少しでも変化を感じたら 診断 テスト をおこなってみましょう。
妊娠したかな?と思ったら診断テストをしてみよう
妊娠診断テストとは?
妊娠診断テストとは、妊娠初期にあらわれる症状を自分自身の自覚症状と比較することで妊娠の可能性を判断することができるものです。
これは特に妊娠検査薬を使用できる期間に至るまででも妊娠の可能性を知ることができるので、1日でも早く妊娠の可能性を知りたいという方におすすめのテストです。
テストを行う前に注意が必要なのが、該当項目が多いと必ずしも妊娠しているとは限りません。あくまでも、可能性が高いという結果のため、確定的な結果は妊娠検査薬での検査、さらには病院での検査結果を確認してください。
妊娠診断テストには、体調の変化や感覚の変化と大きくわけて2つの分野があります。
診断テスト~体調の変化~
妊娠初期の身体の変化は早い方では生理の1週間前あたりから症状があらわれる方もいるといわれています。生理1週間前や生理予定日が過ぎたあとなどに以下の症状があるかどうかチェックをしてみることをおすすめします。
まず、オリモノの変化です。オリモノの状態がサラサラした状態に変化し、量が増えた、また生理予定日前から生理予定日あたりにいつもの生理とは異なった出血がみられていませんか?
また、体調の変化としては、2週間以上高温期が続いている、熱はないが風邪をひいた時のようなだるさや寒気、頭痛や腹痛などを感じることもあります。
そのほかにも便秘や下痢が続いている、胸に張りがある、睡眠をしっかりとっているのに異常な眠気を感じるなどの変化がある場合、疲れやすい、吐き気がするといった身体の変化を感じる場合など身体に感じる変化はいくつありますか?
これらのチェック項目に1つでも多く当てはまると、妊娠の可能性が少しでも高くなるといわれています。
診断テスト~感覚の変化~
妊娠初期になると臭いの好みや、味の好みの変化、イライラしやすくなる、涙もろくなるなど、いつもとは違う感覚の変化が1つでも多くあると、妊娠の可能性が高いといわれています。
なかでも、嗜好の変化があらわれるかたは多く、刺激物を好むようになった方や、これまでコーヒーを好んで飲んでいたのにコーヒーを身体が受け付けなくなったなどの変化があらわれるといわれています。
妊娠診断テストはあくまでも可能性を示すもの
妊娠を希望する方にとっては、妊娠初期に当たる時期の身体や感覚の変化はもしかして妊娠したかも…と期待が膨らむ要因になります。しかし、最初にも述べたように、これらのチェック項目はあくまでも妊娠の可能性が高くなる指標のひとつです。
特に身体の変化は風邪の症状や生理前の症状と似ている部分があります。そのため、いまの身体の症状は妊娠初期症状なのかそれとも、風邪や生理前におこる症状なのかを見極めなければなりません。
もし、妊娠初期症状のような症状を多く自覚することがある場合には、あくまでも“もしかして”という疑念を持つことを忘れないように注意をしてください。
妊娠検査薬は生理予定日1週間後から使用が可能になりますので、使用することができるようになったら検査薬で検査することをおすすめします。
症状がひどい場合にはすぐに病院へ
妊娠検査薬を使用する期間ではないけれど、あまりにも妊娠初期症状、もしくは生理前症候群がひどい場合には、すぐに病院へいき検査をすることをおすすめします。
このときに何科を受診すればよいのか悩む方もいらっしゃると思いますが、生理前症候群がもともとひどい方や妊娠の可能性が高い場合には産婦人科へ受診するのがよいといわれています。
まとめ
妊娠したかな?と思ったら診断テストをしてみよう
診断テスト~体調の変化~
診断テスト~感覚の変化~
妊娠診断テストはあくまでも可能性を示すもの
症状がひどい場合にはすぐに病院へ