妊娠すると出産までにさまざまなことがあります。お腹が突然痛くなったり、調子が悪くなったり…。妊娠は奇跡的なことですからどんなことにも対応できるように日頃から準備をしておかなければいけません。特に急な入院は大変なことです。
今回は急なことに備えるために 妊娠 中の 入院 に必要なものや入院の流れについて説明します。
急なことに備えるために妊娠中の入院に必要なもの
入院準備はお早めに
妊娠中は出産時だけでなく、切迫早産等でも突然の入院を余儀なくされる場合もあります。そんな時にすぐに対応できるように普段から入院準備は行っていた方が良いでしょう。出産時の入院準備は大体36週くらいまでに行えば良いですが、急な入院は妊娠初期から行っておくと楽です。
出産入院準備も後期に入るとお腹が大きくなったり痛みが出たりして思うようにできなくなります。全て早めの準備が好ましいです。
妊娠中の入院に必要なもの
入院するに当たり必ず母子健康手帳、健康保険証、印鑑、診察券が必要です。普段から持ち歩くようにしましょう。
他にもパジャマ、カーディガン等の羽織るもの、スリッパ、下着、タオル、歯磨きセット等の洗面用具、ティッシュ、爪切り等は早産の入院でも出産時の入院でも必要なものなので準備をしておくと良いでしょう。
出産時の入院は先ほど紹介したものの他に産褥ショーツや産褥ナプキン、母乳パッド、清浄綿が必要です。時と場合で準備する物を足したりひいたりしましょう。
妊娠中にあって良かった便利グッズ
妊娠中にあって良かった便利グッズを紹介します。まずはボディクリームやリップクリーム等の保湿用品です。病院内は暖かく乾燥している場合が多いことから肌荒れになってしまう方が多いです。
保湿用品を持って行きケアすると良いでしょう。次はヘアケアグッズです。早産等の入院も出産時も入浴の許可が出るまではお風呂に入ることができません。水を使用しなくても良いドライシャンプー等があると非常に便利です。
またドライシャンプーが無い場合、寝たきりの方が使用するムース状の石鹸も便利です。3つ目はホッカイロや冷えピタです。入院中は看護師さんも忙しく中々対応できない場合があります。
体調が悪くなり発熱したり部屋内が寒いと感じる方もいます。自分で対処できるようホッカイロや冷えピタを持って行くと急な時に楽です。
他にも耳栓やアイマスク、おやつやドーナツクッション等があると入院生活をより快適に過ごすことができます。
入院中にしておく大事なこと
入院中は時間がもったいなく感じ、暇に思う人も多いかと思いますが、妊娠中の入院は意味があることですのでまずはしっかり体を休めましょう。
早産で入院した場合は特に絶対安静です。動くことは逆に良くないのでしっかり休んで出産に備えましょう。また、入院中に同じ部屋にいるお母さん達はほとんど出産時期が一緒の可能性が高いです。ぜひママ友になって交流を深めておきましょう。
無事に出産した後も同じ悩みを持つ頼もしいママ友になる可能性が高いです。自分の体に余裕がある時に同室のお母さん方に話しかけてみるのも良いでしょう。
また、入院中にもし体を動かせるならたまに筋肉を動かすことも良いことです。体を動かすことは血液の循環を良くするとともに体の回復も早めてくれます。
妊娠中の突然の入院!費用が心配!
入院と言われると費用がどれくらいかかるか心配になる方も多くいることでしょう。そんな時は公的な補助制度を使用し、費用を安く抑えることをお勧めします。
まずは高額療養費制度で、これは月額81,000円以上かかるとお金が戻ってくると言うものです。しかし差額のベッド代や食事代は対象となりませんので注意が必要です。また1年間で10万円以上医療費がかかると確定申告の際に税務署に申請をするとお金が戻ってきます。
さらにもし会社を休む場合は傷病手当をもらうことができ、報酬日額分の3分の2の額をもらうことができます。市役所や病院の窓口で相談してみましょう。
妊娠中の入院に備えて普段から準備を行いましょう。入院中は気持ちを穏やかにゆっくり体を休めて出産に臨みましょう。
まとめ
急なことに備えるために妊娠中の入院に必要なもの
入院準備はお早めに
妊娠中の入院に必要なもの
妊娠中にあって良かった便利グッズ
入院中にしておく大事なこと
妊娠中の突然の入院!費用が心配!