妊娠七ヶ月と言えば中期の最後、妊娠後期に入る一歩手前の時期です。お腹も以前より目にみえて大きくなる時期で赤ちゃんもお母さんにも変化があらわれる大事な時期です。中には妊娠七ヶ月に入ってから息切れや動悸を感じて辛いと言う人もいるでしょう。
今回は七ヶ月は意外と大変なので気になる 妊娠 七ヶ月 の体調変化について説明をします。
七ヶ月は意外と大変!気になる妊娠七ヶ月の体調変化は?
- 目次 -
妊娠七ヶ月!ママの変化はどんなもの?
妊娠七ヶ月は24週から27週までを言い、今まで悩んでいたつわりの症状も軽くなる人が多いです。しかしこの時期は赤ちゃんが大成長をする時期でもあり妊娠七ヶ月の間に大体500グラムも大きくなります。そのため急にお腹が大きくなり体重増加にも注意をしなければいけません。
赤ちゃんの成長のためブドウ糖が子宮へ贈られるので糖分が不足していると感じて母親は甘い食べ物を食べたくなります。
赤ちゃんだけでなく母親もホルモンのバランスで体脂肪を溜め込みがちになってしまうのでアイスやチョコなどを食べたくなって食べてしまうと体重が急激に増加する原因になります。また、急なお腹の膨らみで妊娠線ができる時期でもあります。しっかりとケアをしましょう。
赤ちゃんも伸びる時期!ママの声も聞こえてる!?
妊娠七ヶ月に入ると母親だけでなく赤ちゃんも大きな成長を遂げます。赤ちゃんの皮膚が完成し、目にはまぶたが、鼻の穴も通るようになります。そして25週時期になると耳が聴こえ始めます。
赤ちゃんはしっかりとお腹の中で母親の声も心音も聞いています。よく話しかけたりすると良いでしょう。また、目ができ始め、眼球が動くようになるので見るということができてきます。
さらにこの時期から味も分かり、苦味や甘みなどを感じます。脳も成長するので意志を持ち、手足を開いたり握ったり、体を縮めてみたり伸ばしてみたり動くようになってきます。
お腹の中にいながら感情もあらわれます。顔立ちがはっきりしているので妊娠七ヶ月から鮮明な赤ちゃんの顔が見られるようになります。
自分だけじゃない!この時期によくある症状
妊娠するといろいろな症状があらわれその度に不安になります。妊娠七ヶ月はどんな症状があるのでしょうか。幾つか紹介します。
1つ目は胃痛や吐き気です。子宮が大きくなり胃を圧迫することで胃液が押し上げられることがあります。むかつきや吐き気を感じ食事をすることが辛く感じる人もいます。刺激のある食品や糖分の多い食品は胃酸を増加させてしまうのでなるべくこうした食べ物を減らすようにしましょう。
2つ目は動悸です。赤ちゃんに多量の栄養と酸素が必要なため、多くの血液を送るので動悸がするようになります。鉄分を摂取したり横になって休んだりしましょう。
3つ目は足がつることです。お腹が大きく、圧迫されるため寝ている時も足がつりやすくなります。
妊娠七ヶ月に済ましておくこと、気をつけたいこと
妊娠八ヶ月に入るとさらにお腹が大きくなり出産に備えなければいけません。妊娠七ヶ月の内にまずは美容院などに行っておきましょう。長時間座るのが余計に辛くなる前に妊娠七ヶ月の内に美容院は済ましておきましょう。まして出産後は赤ちゃんのお世話で行く時間がなかなかありません。
また腰に負担をかけないように姿勢を意識しましょう。お腹が突き出てくるので腰痛を感じやすくなります。背筋を伸ばし腰痛に気をつけましょう。さらに病院の健診回数が減るので、質問したいこと、聞きたいことは事前にまとめてしっかりと聞くようにしましょう。
旅行は妊娠七ヶ月まで
妊娠七ヶ月は体調が比較的安定しています。旅行に行く場合はこの時期までがベストです。
ただ旅行に行く時は母子手帳や健康保険証を忘れずに持ったり緊急の場合の旅行先の産婦人科などを調べておきましょう。体調に不安がある場合はかかりつけの産婦人科を受診してから行くようにしましょう。
妊娠七ヶ月は体調に大きな変化がたくさんあります。無理をせずに妊娠生活を楽しみましょう。
まとめ
七ヶ月は意外と大変!気になる妊娠七ヶ月の体調変化は?
妊娠七ヶ月!ママの変化はどんなもの?
赤ちゃんも伸びる時期!ママの声も聞こえてる!?
自分だけじゃない!この時期によくある症状
妊娠七ヶ月に済ましておくこと、気をつけたいこと
旅行は妊娠七ヶ月まで