妊娠 していると 高温期 がしばらく持続するのですが、 いつまで 続くと妊娠の可能性が高いのでしょうか?
そして妊娠してからどのくらい高温期が続くのか、高温期とはどのような期間なのか詳しく調べましたので参考にしてみてください。
いつまで高温期が続けば妊娠している可能性が高い?
基礎体温を毎日記録していますか?
これから子供を欲しいと思っている方、妊活を始めようと思っている方などきちんと基礎体温を測っていますでしょうか。まずは自分の体をきちんと把握しておく必要があります。
それにはまず毎日基礎体温を計測するのが妊娠への第一歩ではないでしょうか。
そして基礎体温を知る事で妊娠できる体なのかもわかりますし、もしも妊娠しにくいのであれば産婦人科で相談して早く治療をすることもできます。
妊娠だけではなく基礎体温で普段の体調もわかりますのでこれからでも毎日習慣づけていくとよいでしょう。
妊娠すると基礎体温はどうなるの?
基礎体温には低温期と高温期という期間があるのですが、正常な方でしたらきちんと低温期と高温期にくっきりと分かれているのですが、きちんと排卵がきていない方や生理不順、体調が悪い方などは層がガタガタだったり層の期間が短すぎたりまた長すぎたりとバランスが悪い層になっているのです。そうなると妊娠しにくく不妊の原因にもなります。
正常な基礎体温を説明しますと、まず生理がくると低温期に入ります。低温期は2週間前後くらい続き排卵日がくると今度は高温期になります。
高温期も2週間前後くらい続きますが、ここで妊娠していれば2週間過ぎても高温期はしばらく持続していきますが、妊娠していなければまた低温期になり生理が始まります。
これは生理周期が26~30日前後の周期の方を対象にしていますので多少誤差があります。
妊娠している基礎体温はきちんと2つの層になっており高温期が2週間以上を続いていると妊娠している可能性があるといえるでしょう。
高温期の仕組みとは
高温期とは特に妊娠するためには重要な役割を担っています。基礎体温計で計測するとわかると思いますが低温期に比べると高温期とは体温が多少高く2週間程度続きます。
排卵がおきた後に高温期になるのが通常ですがこの時期はプロゲステロンという女性ホルモンがたくさん分泌されています。
このプロゲステロンの役目として妊娠しやすい環境作りを子宮内膜で行ってくれるのです。
高温期の症状としては腹痛、頭痛、イライラ、情緒不安定、眠気、だるさなどがあります。
もしも妊娠するとプロゲステロンは継続して分泌されますので高温期はしばらく継続します。
しかし妊娠していない場合はプロゲステロンが減少していきますので低温期になりまた生理がきます。
いつまで高温期は続くの?
妊娠すると高温期がずっと続くのですが、ではいつまで高温期は続くのでしょうか。
卵巣からプロゲステロンというホルモンが分泌されているのですが、胎盤が完成される時期の13~14週あたりになると胎盤がほぼ完成されてきますので、これからは卵巣からではなく胎盤からプロゲステロンというホルモンが分泌されることになりますので次第に体温が下がってきます。
基礎体温でわかること
妊娠のためだけではなく体調管理のためにも毎日の基礎体温計での計測は本当に大切な事です。
そして基礎体温をバランス良くするためには毎日の生活を見直すことで改善されることもあります。
そのためには規則正しい生活、バランスの良い食事、ストレスを溜めない、適度な運動などを行うことが必要です。
しかし全てのことを行うのは非常に難しいことなのでまずは産婦人科で相談してみるといいでしょう。
まとめ
いつまで高温期が続けば妊娠している可能性が高い
基礎体温を毎日記録していますか
妊娠すると基礎体温はどうなるの
高温期の仕組みとは
いつまで高温期は続くの