生理が来ないとなると妊娠したかどうかが気になるところでしょう。病院に行くよりも先に 妊娠 検査薬 を買ってから検査をする方が賢明です。働く女性は忙しく、薬局に寄る時間がないかもしれませんが、実は コンビニ でも売っています。
24時間オープンしているコンビニで買えるのは便利ですね。
実はコンビニでも売っている!妊娠検査薬が買える場所とは
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妊娠検査薬とはhCGホルモンの分泌を知る薬
「妊娠検査薬」とは、妊娠すると分泌されるhCGホルモンの量を測るものです。排卵後10日前後から尿中のhCGの濃度が上昇していきます。着床していれば排卵後の14日頃には50mIU/mL以上になります。そのため、妊娠検査薬もhCG値が50mIU/mL以上の場合に陽性反応が出ます。
検査方法は至って簡単で、尿を検査薬にかけて一定時間待って小窓に反応が出るかを見るだけです。
妊娠判定の確率は99%以上でかなり正確ですが、子宮内で正常に妊娠しているか否かはわかりませんので、妊娠していることが判明したらできるだけ早めに病院へ行って診察を受けましょう。
医薬品は薬事法によって販売法が定められる
医薬品は医療用と一般用に分けられます。
医療用医薬品は、医師の診断に基づいて薬剤師が処方する薬ですし、一般用医薬品はドラッグストアなどで買うことができる薬です。市販薬はさらに「第一類医薬品」「第二類医薬品」「大三類医薬品」の3種類に分けられます。
第一類医薬品は誰でも買えるわけではなく、薬剤師の説明を受けた場合のみ購入することができるものです。第二類と第三類の医薬品は薬剤師に加えて登録販売者という資格を持つ人がいる店舗で販売できることになっています。
ですから、コンビニでも登録販売業者がいる店舗であれば販売することができます。
第一類医薬品に分類される妊娠検査薬もある
自分が妊娠しているかどうかを早く知りたい場合には、行為の日から2週間で検査できる「チェックワンファスト」を使用するのが適していますが、これは第一類医薬品に分類されているため薬剤師に処方してもらうしかありません。
ですからこのような早期妊娠検査薬はコンビニでは買うことはできません。第二類医薬品に分類される妊娠検査薬であればコンビニで買うことができます。
医薬品の販売をするコンビニは少ない
第二類・第三類の医薬品を販売することができる登録販売者には、資格取得のためには試験に合格し、一般医薬品販売の実務経験も必要です。そのため、登録販売者を置いて医薬品の販売をしているコンビニは都会を中心とし、全国で100店舗程度とまだまだ少ないのが実情です。
ただし、調剤薬局と併設されたコンビニは拡大傾向にありますし、ローソンなどは医薬品を販売できる店舗を増やす取り組みを始めています。
近くのコンビニが医薬品を取り扱っているかどうかは各コンビニのホームページで店舗検索をしてみましょう。住んでいる地域を選択して検索バーにある「薬あり」という項目にチェックを入れて絞れば検索することが可能です。
第二類医薬品ならばネットで購入できる
近くのコンビニが薬を置いているなら良いですが、残念ながらそうでなかった場合にはネット購入を検討してみましょう。第二類医薬品であればネットで購入することが可能です。種類も何個かあります。
特に人気の製品は2点あり、まずオムロンから発売されているクリアブルーはhCGホルモンに高感度に反応することで知られています。次にミズホメディーから販売されている妊娠検査薬P・チェック・Sは採尿部が大きいので使いやすいといわれています。
検査できる時期は生理予定日後一週間ですから、それよりも早く使用してもしてしまうと正確な検査結果が出ない恐れもあります。検査時期を守って正しく使用しましょう。
まとめ
実はコンビニでも売っている!妊娠検査薬が買える場所とは
妊娠検査薬とはhCGホルモンの分泌を知る薬
医薬品は薬事法によって販売法が定められる
第一類医薬品に分類される妊娠検査薬もある
医薬品の販売をするコンビニは少ない
第二類医薬品ならばネットで購入できる