妊娠 したい方は、毎月 検査薬 の結果に一喜一憂してしまうものです。残念ながら結果が 陰性 だった場合、妊娠の可能性はあるのでしょうか?どんな場合に陰性から陽性に変わるのか、いくつかの理由について調べてみました。
妊娠したい!検査薬が陰性だったけど妊娠の可能性は?
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結果が陰性でも妊娠の可能性がある
検査薬の結果が陰性だったとしても、それではっきりと妊娠していないと判断するのは早すぎます。実際に次の生理が始まるまでは妊娠の可能性はあるのです。
陰性の結果が出たからと言って生理が来る前からあきらめないでください。検査薬を正しく使用したとしてもさまざまな要因で妊娠している可能性はあるのです。次の生理が来るまではそれを念頭に置いた生活を送りましょう。
まずはもう一度前回の生理日を確認しよう
検査薬で陰性の結果が出た後に妊娠がわかる場合、検査を行った時期が早すぎた、いわゆるフライング検査の可能性が高いです。
陰性が出てしまったのでしたら、まずは前回の生理日をもう一度確認してみましょう。別な月と勘違いしていたり、何らかの理由で思い違いをしている可能性はないでしょうか?もう一度しっかり確認してみましょう。
何らかの理由で排卵の時期が遅れてしまっていた
前回の生理日が正しかったとして、正しい時期に検査薬を使用していても、陰性から陽性に変わることがあります。何らかの理由で、前回生理後の排卵時期がずれてしまっていた、遅れてしまっていた場合は、次の生理予定日が前回よりも後にズレてしまっているはずです。
排卵の遅れに自分で気づくことは難しいですから、知らずに検査時期が早すぎたたのかもしれません。女性の身体は複雑にできています。ちょっとしたストレスが原因で排卵の時期が遅れてしまうことは珍しいことではありません。
しかも、自分で排卵時期をはっきりと自覚できる女性ばかりではありませんので、排卵時期がずれ込んでいた場合は、予定していた生理日の時期で検査をしたのでは早すぎるはずです。その場合はやはり陰性の結果になってしまうのです。
検査をした尿の濃度が薄かった場合も
検査前に大量の水分を摂取してからの検査ですと陰性の結果が出てしまうことがあります。検査薬は尿中のhCGというホルモンに反応して、陰性か陽性かを判断します。
hCGホルモンとは、受精をし着床した胎盤から分泌されるホルモンです。妊娠が成立すると体から分泌されるので、妊娠検査薬はそのホルモンが分泌されているかどうかに反応し、妊娠を判断するのです。
そのために尿の濃度が薄くなりすぎている場合は、hCGを正しく検出することができず、正確な判断ができないことになります。検査の前にアルコールなどを摂取しすぎていた、大量のお水を飲んでしまっていると、正確な検査結果とはいえない場合があります。
できれば妊娠検査薬を使用するのでしたら、朝起きてすぐなどの濃度の濃い尿で検査をした方が正しい結果が現れるのでおすすめします。
hCGの濃度が高すぎると陰性になる
それから考えられるのは、hCGの濃度が高すぎた場合です。妊娠検査薬には、検出できるhCGの濃度には限界があります。その限界を超える濃度のhCGを検出してしまうと陰性の結果になる場合があるのです。
hCGの濃度が濃くなってしまう原因は、妊娠が多胎児だった場合です。双子や三つ子などの場合はhCGが濃くなるのです。
1、2週間待ってもう一度検査を
陰性が出たからといって妊娠していないとすぐにあきらめるのは早すぎます。上記のようにさまざまな要因で妊娠していても陰性の結果が出てしまうこともあるのです。生理が来るまでは、妊娠していないと判断するのは早すぎます。
しばらく様子をみて、それでも生理が来ないのでしたらもう一度検査をしましょう。
まとめ
妊娠したい!検査薬が陰性だったけど妊娠の可能性は?
結果が陰性でも妊娠の可能性がある
まずはもう一度前回の生理日を確認しよう
何らかの理由で排卵の時期が遅れてしまっていた
検査をした尿の濃度が薄かった場合も
hCGの濃度が高すぎると陰性になる
1、2週間待ってもう一度検査を