女性が 妊娠 すると男性も結婚を意識するでしょう。一般的にはできちゃった結婚や授かり婚と呼ばれています。しかし、訳ありな男女の場合や結婚という枠にとらわれたくないという考えから結婚しないケースもあります。
結婚しない 考えとはどのようなものでしょうか。
妊娠=結婚?結婚しない男女の考え
男性側が結婚しない理由
男性の場合、彼女から突然妊娠報告されると頭が真っ白になるようです。
結婚を考えていた女性であれば万歳と両手をあげて喜ぶでしょうが、そうではない場合、自分の将来への不安で目の前が真っ黒になるのかもしれません。
「責任をとらなければ…」「子供には罪はない…」と女性と結婚する男性もいますが、結婚したくないと述べる男性もいます。その理由は以下のようなものがあります。
責任を取りたくない
「結婚はできない。でも、父親としての責任は取る。」なんて映画やドラマでよく耳にする言葉ですが、この責任とはどういう意味なのでしょうか。
父親としての責任とは多くの場合子供を認知することを意味します。男性は自分が子供の父親だと認知すると養育費を支払う義務が生じます。
子供が成人するまでなので20年間毎月支払わなければなりません。金額は男女の年収によって違いがありますが、男性の年収が500万円で女性の年収が100万円だとすると毎月4~6万円程かかるそうです。
まじめな男性であっても毎月これだけの出費がかかると嫌になるものです。そのような理由から妊娠させたけれど責任をとりたくないと考える男性もいるのです。
自分の人生を結婚によって縛られたくない
結婚すると自由に使えるお金や時間はグッと減ります。子供は可愛いし成長をみることができるのは幸せなことですが夜泣き、おむつ替え、イヤイヤ期など子供を育てるということは楽しいことばかりではありません。
さらに女性は妊娠するとホルモンバランスの乱れから情緒不安定になったり怒りっぽくなることがあります。結婚した先輩や上司の姿をみて幸せそうだと思えないと感じ、結婚を決断できない男性もいるようです。
結婚しても幸せになれない、長続きしない
好きでもない女性と結婚しても自分が幸せになれない、結婚しても長続きしないと考えている男性もいます。「じゃあなぜ妊娠させたの?」と女性の怒りの声が聞こえてきそうです。
女性側が我が結婚しない理由
男性だけではなく女性も妊娠したからといって結婚を求めているわけではありません。結婚しない決断をする女性の意見には以下のようなものがあります。
結婚しても幸せになれない、長続きしない
男性が暴力的や浪費癖があるなど性格や生活スタイルにおいて問題がある場合、女性は結婚に関して否定的になります。
シングルマザーの方が気楽
相手の男性が既婚者であったり、女性がバツイチ子持ちであったりとすぐに結婚に踏み込めないケースもあります。
男女だけの決断でできない結婚の場合、シングルマザーとして育てていくほうが気楽だと考える女性もいます。
事実婚でも問題ない
結婚するとどちらかの姓にならなければなりません。女性が男性側の姓になるケースが多いのですが、なかには男女ともに自分の姓を継ぎたいと考えるケースがあります。
婚姻届けを出さないと二人の関係は事実婚となります。女性が経済的に裕福で結婚しなくても生活に不安がない場合、事実婚でもいいのではないかと考えるようです。
子育てはきれいごとでは済まされない
「認知しなくていいから、子供にも会わせたくない!」「二人の合意で結婚せず事実婚の道を選びました。」と結婚しないケースがあります。妊娠=結婚という固定観念は薄れている時代なのかもしれません。
しかし、子育てはきれいごとでは済まされません。子育ては時間も労力もお金もかかります。そして当たり前ですが子供は成長します。ずっと赤ちゃんのままではいてくれません。
子供が成長すると「どうして僕(私)にはパパがいないの?」「どうして結婚しなかったの?」「どうして戸籍にパパの名前がないの?」などと疑問に思うでしょう。
そのことで将来子供を悩ませてしまう可能性もあります。また、一時の感情で「認知しないでいい!」と養育費を請求しなかったとします。
自分が元気で働けている時はそれで良いかもしれません。しかし病気になって働けなくなると大変です。認知を求めず養育費を請求しそびれて後悔する女性もいるということを知っておきましょう。
まとめ
妊娠=結婚?結婚しない男女の考え
男性側が結婚しない理由
女性側が結婚しない理由
子育てはきれいごとでは済まされない