妊娠は、あなたにとってこの上なくうれしいニュースでしょう。その喜びをまず誰と分かち合いたいですか?パパになるパートナーにはすぐに報告する人が多いでしょう。それでは両親や義両親への妊娠報告は、どのタイミングでしますか?
ここでは 親 への 妊娠 報告 の時期についてご紹介いたします。
どのタイミングで?親に妊娠報告をする時気をつけること
ベストタイミングは妊娠3か月~5か月
孫を待ち望みにしている両親にとって、妊娠報告はこの上ない喜びになることでしょう。しかし、検査薬で陽性反応が出ても、病院で心拍が確認できる前時点での報告は避けたほうがよさそうです。残念ながら、すべてのケースが出産までいくわけではありません。
妊娠超初期の時点で親に伝えておいて、万が一流産、また正常な妊娠ではなかった場合、親にぬか喜びをさせることになってしまう可能性があるのです。しかし妊娠8週以降になると、黙っていても会った際に妊娠に気づかれる可能性があります。
また、妊娠していることを言わないでいると後ろめたい気持ちになるものです。
そのような点からも、一般的に親への妊娠報告のタイミングは、赤ちゃんの心拍が確認できた後、ママが徐々に妊娠に慣れてくる妊娠3か月頃がベストで、遅くても安定期に入り少しずつ体型に変化がではじめる5か月頃には伝えておくべきでしょう。
親の助けを借りるならすぐに報告
お腹に赤ちゃんを授かると、自分の体ですが自分だけのものではありません。初期の体調変化やつわりの影響で日常生活ができなくなってしまう人もいます。妊娠を一人でかかえこまず、夫婦のこととしてとらえていくことが大切です。
またこの時、できればパートナー以外の家族の助けも借りて乗りこえましょう。特に出産経験をしている同じ女性として、母親のサポートは心強いものです。その場合、当然ですが早い時期に妊娠報告をして状況を話します。
心身ともに不安定になりやすい時期ですが、母親に早く知らせることによって頼れる人が増え安心につながります。
義両親にも同時期に報告を
義理の両親を含め親たちへの報告は、旦那さんと相談したうえで同時期にするほうが無難です。自分の親にだけ早く報告しておいて、後で義理の親にも報告すると、あとあとトラブルになることがあるためです。
報告のタイミングの違いが何かのきっかけで気づかれた場合、義理の両親が自分たちだけ後回しにされたことについて寂しく思うことがないようにするためです。特に首を長くして孫を待ち望んでいるなら、あなたとの関係に溝を作りかねません。
本来、自分の親にはすぐにでも言いたいところですが、些細なことで関係にひびが入らないように、報告は同時期にしできる限り同等に対応しましょう。
実母のサポートが必要なために初期に報告した場合でも、義理の母にも報告をし、心配をかけない程度におおまかに状況を伝えておく気配りが必要です。
妊娠報告は臨機応変に
報告の時期と注意点について触れてきましたが、報告するためのマニュアルはありません。ケースバイケースなのです。友達のように仲のいい親子なら、検査薬で反応が出た時点で伝え、妊娠経過を実況中継しながら良くも悪くもすべて共有することが可能でしょう。
もちろんその場合は、義理の親への配慮に工夫が必要になります。一方で、もし両親が遠方に住んでいるなら、心配をかけないために安定期まで待って報告するのも一つの方法でしょう。
妊娠トラブルで苦労することになった場合、すぐに会いに行ける距離ではないのに電話でその様子を伝えるのは酷だからです。流産してしまった時も同様です。
親への妊娠報告は臨機応変にしながら、一緒に喜び合えるマタニティライフを目指しましょう。
まとめ
どのタイミングで?親に妊娠報告をする時気をつけること
ベストタイミングは妊娠3か月~5か月
親の助けを借りるならすぐに報告
義両親にも同時期に報告を
妊娠報告は臨機応変に